初期刀怖い ページ33
「それねー。せっかく集まったのにほとんど私が怒られて終わるっていう…」
「いや、そもそも見回りをしない人が居たことが驚きですよ。説明受けてたのに…」
食堂で蕎麦を食べながら銀髪くんと話す。
勿論、近くに清光達がいるけど、皆それぞれ話したい人と話している。
そう。結界にどこか綻びが生じれば、敵が侵入してくるかもしれない。
審神者になる前に、しっかりと説明を受けていたハズなのである。
「いやぁ、でもあれはびっくりしたよー」
「無事で何よりですよ」
あれとは、椎茸事件の事である。
時間遡行軍が追いかけてきたリアル鬼ごっこの話しである。
「その他にお変わりはありませんか？」
「んー、多分ね。この間、襖を５つ穴開けたくらい？」
「……え」
聞いていたのか、銀髪くんの薬研が振り向いた。
更に秋田、陸奥守、和泉守、山姥切、小夜、膝丸も反応する。
やだ。盗み聞き？
「えっと……それはどうして…」
「いやほら、逃げるとき邪魔で。突っ切った方が速いと思って」
山姥切「……突っ切る……」
山姥切がボソリと、聞こえないように呟いたのだろうが、私には思いっきり聞こえている。
「何よー。そんな顔しなくてもいいじゃないー」
というと「ぁ…いや、失礼した」と食事に戻ってしまった。
「え、何。彼って審神者が違うだけでこんなにクールになるの？私の所はもっとお花飛んでるよ。これじゃイタズラしづらいね」
「いや……そもそもイタズラはあまりしませんので…」
「ふーん。……したいなぁ」
「それより、またこの後、お話をお聞かせていただいてもよろしいですか？審神者としても、Aさんに聞きたいことが色々ありまして」
「勿論！何でもどーぞ！」
乱「主さーん！ボク、こっちの鯰尾藤四郎と厚藤四郎と鶴丸さんとで、川の方に行ってくるねー！」
「もう食べ終わったの？！気を付けるんだよー？」
乱「はーい！」
またもや別行動になったお昼過ぎ。
が、清光だけ少し様子が違って、私が席を立つと引き止めるように腕を掴んだ。
「どうしたの？何かあった？」
清光「主……何か変なこと考えてないよね？」
「……え？」
清光「………お願いだから、人の本丸で、問題だけは起こさないでよね？！」
「げっ」
「え？」
清光「…俺にバレてないとでも思ったの……？」
「ちぇっ。今回は見逃しますぅ」
清光「今回？」
「………今後一切……」
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篠屋裕季(プロフ) - ……わぁ(すごぉい……) (2019年4月1日 0時) (携帯から) (
レス) id: f2dc7330c9 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - カロさん» わわっ！ありがとうございます！なるべく早く更新できるように頑張りますね！ (2018年7月27日 18時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - 椎茸……嫌だ!! 無理！そんなパーティー嫌だ!!でも,こんな本丸で、過ごしてみたい……。というか、さすが,清光… 更新頑張って下さいね!! (2018年7月27日 18時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - ダサクシャ522さん» 好きですよー。映画も見ました(笑)素晴らしい作品ですよね。 (2017年8月25日 17時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
ダサクシャ522 - 鋼の連金術○好きなんですか？私録画あります←いつまでおいてんだよ (2017年8月25日 12時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 x他1人 | 作成日時：2017年1月2日 23時
