刀剣と書類と姉と ページ1
その後もいくらか話をして、そろそろ話のネタも尽きてきた頃。
お姉ちゃんが「さて」と立ち上がった。
柚木「皆心配してるだろうし、そろそろ本丸に帰らなきゃ」
「そうだね。じゃあ皆、元気で」
乱「！！待って！」
お姉ちゃんが車椅子を掴もうとすると乱が止めた。
乱「ボク達、連結を選んだんだ。恩返しって言ったら大袈裟だけど……あなたの、力になりたくて……」
「…え、何それ聞いてないよこんのすけ」
こんのすけ「言ってませんよ。これから言うつもりでしたから」
「おい。帰る気満々だっただろ」
連結かぁ…。確か小狐丸と岩融、一期さんがまだいけたはず…。
「うん、いいよ。そう言ってくれると私も嬉しい。でもいいの？せっかく新しい世界に行けるっていうのに」
堀川「いいんです。僕達自身で決めたことなので」
清光「主って呼ぶことは出来ないけど、どんな形であれ、あなたの側で仕えたいって思ったんだ」
乱「だから、お願いします」
私は息をひとつ吐いて頭をかいた。
「神様のお願いじゃ断れないなー」
「仕方ないなぁ」と笑って車椅子を動かすと、彼等は嬉しそうについてきてくれた。
次に私は審神者が集まっているという部屋に顔をだしたのだが、何ということだ。
一人一人の調査書及び連絡先を預かる事に。
皆がいってた面倒臭い書類という先っぽが見えた瞬間であった。
それぞれ応援の言葉をくれる審神者。
だけど私は何も知りません、聞こえません。
しばらくしてお姉ちゃんと刀剣達だけになってしまった部屋で私は静かに口を開いた。
「お姉ちゃん、いつ死んだの」
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篠屋裕季(プロフ) - ……わぁ(すごぉい……) (2019年4月1日 0時) (携帯から) (
レス) id: f2dc7330c9 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - カロさん» わわっ！ありがとうございます！なるべく早く更新できるように頑張りますね！ (2018年7月27日 18時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
カロ - 椎茸……嫌だ!! 無理！そんなパーティー嫌だ!!でも,こんな本丸で、過ごしてみたい……。というか、さすが,清光… 更新頑張って下さいね!! (2018年7月27日 18時) (レス) id: cab3b979f4 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - ダサクシャ522さん» 好きですよー。映画も見ました(笑)素晴らしい作品ですよね。 (2017年8月25日 17時) (レス) id: 67d174a554 (このIDを非表示/違反報告)
ダサクシャ522 - 鋼の連金術○好きなんですか？私録画あります←いつまでおいてんだよ (2017年8月25日 12時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 x他1人 | 作成日時：2017年1月2日 23時
