え、やめてください【忍たま】

トリップ ぐだぐだ ページ45

ほっと胸をなでおろし





『助けていただきありがとうございます』

平太「あ、ありがとうございます」





すると４年生の１人がどこからが薔薇を取り出し





滝夜叉丸「この４年い組平滝夜叉丸にかかれば

曲者の１人や２人動作も無い、なぜなら！

教科、実技共に学年______」





あ、この人覚えてる。

何かすぐ自慢する人だ自分で美しいとか言ってるし

まぁ、確かに美形だけどさ





喜八郎「それ無視していいよ」





横には気絶した曲者が縄に縛られている

あらら、いつの間に





『あ、自己紹介が遅れまし「知ってる」あらま』





喜八郎「立花先輩から色々聞いてる。

…４年い組綾部喜八郎、作法委員でこの曲者が

さっき落ちたのはターコちゃん４号」





…あ、蛸壺のことか

滝夜叉丸さんまだぐだぐだ言ってるし、平太ごめん

仙蔵さんは変な事言ってないといいけど





喜八郎「ほら滝夜叉丸、曲者持って学園長の所

に行くよ」

滝夜叉丸「あぁって…私が曲者を運ぶのかよ！」





嵐のように去っていきました









『……取り敢えず…片付けようか』





平太はある意味ビビっていた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





タカ丸「___という訳で４年は組に編入する事に

なった斉藤タカ丸です。火薬委員会に入ります

みんなよろしくね」





はい。

あの後、みんな帰ってきたかと思えばタカ丸さんの

命をかけて戦うが見事勝利し

タカ丸さんは６年生と同じ年だが４年は組に編入

そして火薬委員会に所属する事になったと





１年は組は色々な意味で本当に凄い





自己紹介をしながらそんなことを思っていた









タカ丸「Aちゃん元々の髪質いいから

トリートメントしたらもっと良くなるよ？」





流石元髪結い、見ただけてわかるなんて

トリートメントといっても高そうだからなぁ

別に八左衛門さんみたいにボサボサじゃないし





タカ丸「はいこれ、僕の家とこのトリートメント」





なんで普通に持ってるの…

元髪結いだからって懐に入れるもんじゃないよ





『いえ、頂けませんよ』





断りの意味を込めて両手を前に軽く差し出すと

その両手にトリートメントを握らされてしまった





タカ丸「使い勝手が良かったら是非またご利用くだ

さいね」





うわぁ、商売上手だこと





『わかりました。ありがとうございます』









それを苦笑いで見る火薬委員会だった

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