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ジョングク side



ツアーも終盤に差し掛かってきた頃



YG「あーしんど…」

JN「やっぱ連日になるとキツイよね」

TH「……」


ヒョンたちに疲労が出てきた。


JM「ジョングギ、大丈夫?」

JK「はい、なんとか」



俺も例外なく。


「ねぇ、このステージの後って皆どこにはけてる?」

HK「えっとね、俺とジミナはコッチで…」

RM「A、この時ステージサイドはスタッフたくさんいるから舞台下にいた方がいいかも」



クサズヒョンとAは控え室でも念入りに打ち合わせをしている。


ホビヒョンだってナムジュニヒョンだって

…Aだって、相当疲れているのに



JK「A、今日の会場だといつもみたいにこの通路通れないよ」

「え、そうなの?あぶな。通るとこだったわ」



公演を重ねれば重ねるほど、Aのリアルタイムの写真は評価されていって

その分ファンからの期待値も高くなっている。


実際に会場内で声をかけられることもあるようで、A自身もプレッシャーを感じてるんじゃないかな…



JK「A、」

「んー?」

JK「大丈夫?」

「なにが?」



人の心配をよそに、クリっとした目で俺を捉えるA



JK「大変なんじゃないかなって…プレッシャーとか」

「ああ、」



人気が出始めた頃、俺はそのプレッシャーに押しつぶされそうになったから。



「余裕!」

JK「あ、そう」

「…のつもりだったけど、プレッシャーはゼロじゃないよ」

JK「A…」

「でも今グクが心配してくれたから大丈夫」



そう言って俺の頬をグリグリするA



「皆が一生懸命楽しんでるの見たら、毎回毎回疲れなんて吹っ飛ぶし」

JK「ステージ上で転ぶくらいだしな」

「うん、それだけ熱中してるって事。グク達に」



ニッと笑うAが、頼もしくて

…すごく魅力的で



キスをしたい衝動に駆られるのを抑えるために、おデコに渾身のデコピンをした。



「いっったぁ!!」

JK「今日も転んだらもう1発喰らわせるね」

「ふざけんな!ダンスしてる時にズボンの股破れてしまえ!」




そんなこと言ってふざけてばっかいるAだけど…






うん、やっぱり彼女は凄いや



モニターに映るAの撮る俺たちが世界で1番輝いている。

蜃気楼→←___3



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white(プロフ) - 霞さん» わわ、嬉しいです……!!ユンギさん、気に入っていただけて良かったです( *˙˙*)これからも楽しんでいただけるよう、頑張ります!コメントありがとうございます(^^) (2020年6月5日 1時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めっっっっっっっっっちゃどタイプのこの作品に出会えました!!特に主様の書くユンギさんが本当に好きです!これからも頑張ってください!! (2020年6月4日 21時) (レス) id: 7c44520856 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - あすきさん» コメントありがとうございます!他の作品と並行してたまにしか更新できていませんが、気に入って頂けて嬉しいです…!頑張ります(^^)! (2020年5月27日 2時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
あすき(プロフ) - この作品めっちゃ好きです!!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2020年5月24日 12時) (レス) id: a838b5fe09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2020年3月19日 9時

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