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A side



…頭痛い。



目を開けて隣を見ると、綺麗な寝顔



「…ホソク、」

HK「ん、おはよA」

「なんで私はホソクと寝てるの?」

HK「ジミナが俺のベットに投げてきた」



ああ、思いだした



あの後最後まで残ってたジミンとユンギ

かろうじて意識があった私



駄々っ子テヒョンが暴走して、無理矢理キスをしようとするのをグクとソクジンが止めてたっけ。

キレたグクが2人に浴びるほどお酒を飲ませて、部屋に運んだまま彼も寝たはず


あとは、酔ってる私をジミンが寝床まで運んでくれるっていう話で…



「ホソクのベットに投げられたってわけね」

HK「うん。驚いたけど、酔ってるA可愛かったよ」

「え、なんか粗相した?」

HK「猫みたいにスリスリしてきて、めっちゃチューされた」

「粗相してますね」



あー喉乾いた



「ごめん、水飲んでくる」

HK「うん、そのまま自分の部屋帰りな〜」

「は〜い」



ホソクの部屋を出て、リビングへ行くと綺麗に片付いていた



「…どこでも寝れるんだなこの人」



リビングのソファーに器用に寝るユンギ


釣りの時も船の上で優雅に寝てたもんなぁ



「ユンギ、風邪引くから部屋で寝な」

YG「ん…」



声をかけてキッチンの冷蔵庫からペットボトルの水を出すと、後ろからのそのそとやってきたユンギ



「リビング片付けてくれたんだね、ありがと」

YG「ん、」

「あー、頭いた…あ、」



飲もうとしていたペットボトルを奪われ、ユンギの喉を通っていく水



YG「なに?水、飲みたいの?」

「飲みたいっていうか、私が出した水なんだ、ん、」



言いきる前に塞がれた唇


熱い唇から移される冷たい水


口端から漏れた水が首筋を伝って落ちていくのを、追いかけるようにユンギの舌が這っていく



「ユ、ンギ…」

YG「なに?」

「もっと頂戴」



首に手をまわすと、また水を含んだユンギの唇が重なる



薄暗いキッチンで2人の息遣いと水音だけが響いた。

一緒に感じる→←___5



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white(プロフ) - 霞さん» わわ、嬉しいです……!!ユンギさん、気に入っていただけて良かったです( *˙˙*)これからも楽しんでいただけるよう、頑張ります!コメントありがとうございます(^^) (2020年6月5日 1時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めっっっっっっっっっちゃどタイプのこの作品に出会えました!!特に主様の書くユンギさんが本当に好きです!これからも頑張ってください!! (2020年6月4日 21時) (レス) id: 7c44520856 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - あすきさん» コメントありがとうございます!他の作品と並行してたまにしか更新できていませんが、気に入って頂けて嬉しいです…!頑張ります(^^)! (2020年5月27日 2時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
あすき(プロフ) - この作品めっちゃ好きです!!更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2020年5月24日 12時) (レス) id: a838b5fe09 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2020年3月19日 9時

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