親友の心配事 ページ7
TH side
初めてAちゃんと会ってから1週間
初日よりだいぶ慣れてきてくれたみたいで、「はい」や「そうですね」以外の言葉も返ってくるようになった
お昼休みのお喋り(一方的な)の時間にふと、この前あった中間テストのことを思い出した
俺のテストの話に、眉をピクっと動かしこちらを向いたAちゃん
あれ、この反応は…興味あり？
放課後に持ってくると約束して、お昼休みの終わりのチャイムと共に教室へ戻る
JM「あれ、テヒョナまた図書室行ってたの？」
TH「うん、行ってた」
JM「あの時の子にちょっかい出してるの？」
怪訝そうな顔で見てくるジミナ
別にちょっかい出してるわけじゃないのになぁ
傍からみたらそう見えるのだろうか
TH「うーん、ま、そんなとこ」
JM「あんまり1年生からかわないでよね。勘違いされちゃうよ」
TH「勘違い？なにを？」
JM「ああいう子が本気になったら何してくるか分からないじゃん」
TH「Aちゃんがどういう子か俺もまだ分からないよ。だけど、そのへんの女の子とは違うよ。俺のセンサーがそう言ってるもん」
JM「あ、そう…ならいいんだけど…」
きっと、ジミナなりに心配してくれてると思う
だけど、ほんとにAちゃんは俺に興味を持ってくれないし、物事をハッキリ言うから、ジミナが心配することにはならない
それよりも、返ってきたテストどこやったかな〜？
先生に返却されたあとっていつも折り紙にして遊んじゃうからなぁ
TH「テスト用紙〜どこだ〜俺の〜」
JM「なんでテスト用紙？」
TH「Aちゃんが見せてって言ったから」
JM「絶対バカにされるやつじゃん」
TH「え？今回俺まぁまぁ良かったよ？」
現代文68点、数学20点、英語34点
他も2桁いったし、上出来♪
JM「絶対バカにされる…」
ジミナが頭抱えてるけど気にしない♪
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white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません！ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります！ (2020年1月31日 0時) (
レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです！更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年12月30日 0時
