ご褒美 ページ37
A side
「さぁ、出してください」
TH「うーん、こういう場合はどうすればいいのか…」
ブツブツ言いながらポケットの中に入ってるテスト用紙を出すテヒョンさん
小さく畳まれた用紙を広げて、私に見せる
…えっ！？
「うそでしょ！？」
TH「ヒヒヒ。ほんと」
右上の点数は【92】の赤い数字
TH「言ったじゃん。やればできる子って」
ピースをしてニコニコ笑うテヒョンさん
人って短期間でこんなにも成長するのかと驚く私
TH「80点越して90点以上取ったから…」
そう言うと、腰を一気に引き寄せられて、
チュッ
「…へっ？」
TH「ご褒美のキス。いただきました」
「テ、テテテ、テヒョンさん！？」
小さくリップ音を立てて、キスをされた。
ボボボッと音を立てて赤くなる顔
思わず彼の肩を押すけれども、すぐに手首を掴まれて再び近づく顔
やばい、経験値がない私にはキャパオーバーすぎる
TH「ね、もっかい。していい？」
今まで見たことない目をしたテヒョンさんに、私は思わず鳥肌が立つ
「いや、ちょっと。そんな」
TH「…可愛い」
「んっ…！」
頭を優しく支えられて、今度はさっきより長く触れ合う唇
息の仕方さえ忘れてしまうような甘いキスを受ける
なんだかもう、テストの点数なんてどうでも良くなってしまう
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white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません！ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります！ (2020年1月31日 0時) (
レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです！更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年12月30日 0時
