検索窓
今日:8 hit、昨日:16 hit、合計:135,767 hit

誘拐じゃありません ページ34

A side



「会いに来ました」



そう言えば顔をクシャりと歪ませて、泣きそうになるテヒョンさん



いや、ここで泣かれても困るんだけど



とりあえず放送室の前じゃオッパもいるし、図書室へ連れていかないと




「テヒョンさん、行きますよ」

TH「ちょ、大胆!」

「静かにしてください」





テヒョンさんの腕を掴んでグイグイ引っ張る




どこにいっても目立つテヒョンさん



すれ違う人すれ違う人コチラを振り向く




男「テヒョンアー誘拐されてんのかー」

TH「うん、そうみたい〜へへっ」

「違います誤解です」




お友達であろう人にヘラヘラ笑って手を振ってる彼を睨むと、シュンと小さくなる




やっと図書室について、中に入る




ほっ、中に1人もいない。良かった



「……。」



いざテヒョンさんと2人きりになると、緊張してしまってうまく言葉が出てこない




TH「Aちゃん?」

「あ、あの…昨日…」

TH「あぁ!ごめん!昨日ほんとはココに来ようと思ってた」

「そうなんですか?」




少し安心する



忘れられてたわけじゃないんだ




安心したら余計次の言葉が見つからなくて、沈黙の時間が続く




TH「あのね、Aちゃん」





沈黙を破るようにテヒョンさんが話し出した

壁ドン→←会いにきました



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (210 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
417人がお気に入り
設定タグ:BTS , テヒョン , ジミン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません!ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります! (2020年1月31日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです!更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:white | 作成日時:2019年12月30日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。