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淡い期待 ページ29

A side



先生「よし、じゃあテスト返しまーす」



期末テストが終わった




TY「あっぶな!ギリギリ赤点免れた!」

「良かったねテヨン」

TY「げっ。Aまた90点台じゃん」




そりゃそうだ



今回はナムジュンオッパが特別講師をしてくれたもの



逆にこれで悪かったらオッパに合わせる顔がない




……テヒョンさんは、どうだったのだろうか





約2週間、テヒョンさんは約束通り図書室に1度も来ることはなく



そういうところは、ちゃんと守るんだな。って感心した




今日…図書室くるかな?




来ないでください。って言ったのは私なのに、今日は彼が来ることに淡く期待している





TY「ねぇねぇ!テスト終わったし放課後なんか甘いもの食べにいこーよ!」

「ごめん、今日は図書室行かないと」

TY「え、またー?テスト終わったからいいじゃん!」

「今度行こ!」




頬を膨らませてるテヨンをなだめて、図書室へ向かう




もう、来てるかな



80点、越したかな



彼に、会えるかな





図書室に近づけば近づくほど、ドキドキが大きくなる




ガラッと扉を開ければ、中には誰もいなくて



「まだ、か…」




なんだか少し力が抜けたというか、ホッとした








カチ、コチ、カチ、コチ








だけど、待てど待てどテヒョンさんの姿は現れない







もしかして、忘れられてる…?






それとも、もうこの約束自体どうでも良くなったのだろうか?








時間が経てば経つほど不安は大きくなっていて






外が暗くなり、最終下校時間になっても









テヒョンさんは、来なかった__。

するべきこと→←誰のため



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white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません!ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります! (2020年1月31日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです!更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年12月30日 0時

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