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新しい先生 ページ22

TH side


JM「…ねぇ、テヒョナ」

TH「んー?」

JM「一体どうしちゃったの?」

TH「なにが?」




公開告白(本人はいないけど)した次の日から、朝は誰よりも早く教室に来てノートと教科書を開く俺を見て怪訝そうな顔をしてくるジミナ




JM「昨日の公開告白といい、今日の朝といい」

TH「昨日のは聞かなかったことにして。Aちゃんに怒られちゃうから」

JM「聞かなかったことにしろって言ったってもう手遅れだよ。今頃学校中の噂になってるよ」




やっぱり…


昨日あの後、教室にいる人たちには口止めをしたけどそんなんじゃ噂は止まらないよね




どうか、奇跡が起きてAちゃんに伝わりませんように…




JM「…で、これは一体?」




俺のノートをトントンと指で叩くジミナ




TH「Aちゃんと約束したんだ」

JM「約束?」

TH「うん。テストで80点以上取ったら図書室に通ってもいいって」

JM「まって、図書室出入り禁止になったの?」

TH「まぁね。ちょっと怒られちゃって」




苦手な数学の教科書を開くが、そこで俺は気付く




TH「俺、そもそも基礎が分からないから自主勉出来ないや」

JM「ふっ。そういう時こそ親友を頼るべきじゃないの?」

TH「あ、そっか…」




目の前のニコニコした親友は頭がとても良いんだった





TH「パクジミン先生」

JM「はい」

TH「ご指導お願いいたします!!」




そうしてここから俺の猛勉強の日々が始まった

違和感→←公開宣言



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white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません!ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります! (2020年1月31日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです!更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年12月30日 0時

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