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公開宣言 ページ21

TH side



1日の授業が終わって終業のチャイムが鳴るなり、俺はソユンの席へと猛ダッシュ



SY「わっ!テヒョン…なに?」



バツの悪そうな顔で睨んでくるソユン



TH「ソユン、ごめん!俺Aちゃんの事好きだから!」

SY「……」

JM「は?えっ?急になに!?」



まだ授業が終わったばかりで、クラスメイトがほとんど教室にいる中で俺は大声を出して言った


教室が一気にどよめく




SY「…それで、なによ」

TH「ソユンの気持ちは嬉しい。けどそれに応えることは出来ない。応えたらAちゃんと向き合えない」

SY「テヒョン、自分の言ってること分かってる?」

TH「うん。だから、」

SY「あのさ、私まだテヒョンに好きって言ってないんだけど?」

TH「え!?あっ、そうだっけ?」



よくよく考えたらソユンに面と向かって告白されてないや



焦る俺を見てクスッと笑ったソユン



SY「ま、いいけど。テヒョンのこと好きなのは事実だし」

TH「うん、ごめん」

SY「そんな大声で宣言されちゃ、諦めるしかないじゃない」



笑ってはいるけども、切なそうな表情を浮かべる彼女


自分で言ったくせに心苦しくなってしまう



SY「さっきね、あの子に凄くイタイ所つかれて。思わず髪の毛引っ張っちゃってごめんね。って伝えといて」

TH「イタイ所?」

SY「テヒョンは知らなくていいよ」

TH「いてっ」



デコピンをされて、颯爽と教室を出ていくソユン



よく分からないけど…




一件落着ってことかな!




JM「ちょ、テヒョナ!!いま公開告白した!?」



あ、やべ




大々的にAちゃんのこと好き宣言しちゃった…




クラスのやつらから質問攻めに会いながら、



またAちゃんに怒られる…




そう頭を抱えた

新しい先生→←学校一のイケメン



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white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません!ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります! (2020年1月31日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです!更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年12月30日 0時

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