気になる子 ページ15
TH side
今日はお昼の放送の当番で、ナムジュニヒョンと一緒だ
RM「最近何か楽しそうだな、テヒョナ」
TH「え?そうですか?」
RM「うん。彼女でもできた?」
TH「彼女じゃないんですけど…気になる子はいますね」
RM「へぇ、どんな子?」
兄のように慕っているナムジュニヒョンなら話してもいいかな
TH「すごく、素材が良くて…あっ、別にヤラシイ目で見てるわけじゃなくて、こう…すごく魅力的な子…です」
うまく説明出来ない俺を見て、微笑ましそうにするヒョン
TH「図書室で初めて会ったんですけど、すごく頭が良くて」
RM「図書室…?」
TH「はい、眼鏡をかけてて黒髪で1つに結んでて、化粧とかもほとんどしてないんです。今どきの高校生にしては珍しくないですか?」
RM「そうだね。その子何年生?」
TH「1年生です」
RM「ふーん…」
TH「ヒョン、何か知ってるんですか?」
RM「……いや、何も」
変な間と、ナムジュニヒョンの考えるような表情が気になる
それより早く、Aちゃんに会いたい
彼女の話をしたら余計に会いたくなってしまった
RM「テヒョナ、その子の事まだ好きじゃないのか?」
TH「正直に言うと好きですね。でもなかなか上手くいかなくて」
RM「ふっ。…諦めずアタックし続ければ大丈夫だよ」
全てを見知ったような言い方で、俺の頭をグシャリと撫でたヒョン
ヒョンに言われると上手くいく気がしちゃうのが不思議なんだよなぁ
自分の口で好きと言ってしまった途端、もっとAちゃんの事が好きになった気がした
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white(プロフ) - まさきさん» ご返信、遅くなってすみません!ありがとうございます♪楽しんでいただけるよう、更新頑張ります! (2020年1月31日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - お話が好きです!更新楽しみにしています。 (2020年1月9日 10時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:white | 作成日時:2019年12月30日 0時