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you side
『ようは、グズグズしてるAは嫌い！好きなら年上でも年下でも関係ないじゃない。向き合いなさいよ』
私は生意気なガキは嫌いだけど。なんて呟いた同僚に、笑えてくる
「…ありがとう」
『…こういう時こそランチ奢ってよね』
そう、年下とか社会人とかそういうのって関係ないんだ。
ここ1週間ちょっと過ごしたグクとの思い出が脳内に溢れ出して、気づいたら会社を飛び出していた
『上司には上手いこと言っておくから』
そう言う同僚に感謝しながら、電車に乗りグクの家の前まで辿り着いた。
出会った日と変わらないキラキラとした海
インターホンを鳴らしても反応はなく、海辺を見るもグクの姿はなかった
出かけてるのかな…
勢いづいていた気持ちが鎮まっていく
ははっ、そんなうまい話あるわけないか
肩を落として振り返ると、
「…グク、」
少し驚いて固まっているグクが立っていた
JK「A、なんでここに…？会社は？」
「グクこそ、なんで家にいないのよ…」
返答になっていない答え
JK「Aが学校行けって言ったじゃん。だから授業受けてきたの」
ふっと笑うグク
髪が短くなった彼がまだ見慣れなくて、やっぱり綺麗すぎて直視できない
「あのね、グク。私…」
JK「うん」
「グクの事が好き。もう逃げない」
JK「うん」
「年上とか社会人とか関係ないよね。やっと、スッキリしたよ」
目の前の彼がどんどん泣きそうな顔をするから、それよりも前に私が泣いてしまう
JK「A、会いたかった」
思いっきり抱きしめ合って、2人して泣いて、そして笑った
JK「Aがしわしわのおばあちゃんになっても愛してるよ」
「しわしわになるかどうか分からないじゃない」
JK「Aはしわしわになるの」
「失礼な」
夕日に照らされる綺麗なその顔に、微笑みかければどちらからともなくキスをした
心の中にずっとあったモヤモヤが完全に溶けてなくなった。
きっと彼に浄化されたのだろう
＿＿end
終わり
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white(プロフ) - remonedo0130さん» お返事遅れてしまい申し訳ありません！年下ジョングク君にドキドキして頂けるよう、更新していきたいと思います♪嬉しいコメントありがとうございます！ (2020年2月21日 21時) (
レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 初めまして。お話読ませて頂きました(*^^*) 素敵なお話ありがとうございます。これからの展開にドキドキしてます。次回も楽しみにしております。とっても好きなお話です♪続き楽しみにしてます♪ (2020年1月16日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - ぐったんさん» ほんとにチョンジョングク様は尊いです…彼が大学に行ったらと考えるだけで涙が出ますね…！ありがとうございます！そう言って頂けるとますます頑張れます！これからもご贔屓にです。 (2019年12月2日 16時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぐったん - ジョングク様尊いまじ可愛い。ジョングク様やっぱり大学でもおモテになられるんですよ。しかも作者さんめっちゃ面白い話作るし最高です。 (2019年12月1日 14時) (レス) id: 39616aac3e (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - サヤさん» ありがとうございます！更新頑張りますね(^^) (2019年11月28日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年11月25日 17時
