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you side
「おはようございます」
『おお、おはよう。どうだ？休暇は楽しめたかな？』
「はい、おかげさまで。お休み頂きありがとうございます」
いつもと変わらない日常に戻った。
グクの家を出て自分の家に帰ったとき、ずっと我慢していた涙が溢れて、昨日は枯れるまで泣き続けていた
よくよく考えてみれば私グクの連絡先知らないや
というか、名前と大学くらいしか知らない
自分のデスクについてハァ、とため息をついていると
『A、おはよー』
「あ、おはよう」
この前遭遇した同僚
『…ねぇ、ほんとにあの子と付き合ってんの？』
怪訝そうに聞いてくる
【あの子】ってジョングクの事だよね…
自分からサヨナラを告げといて付き合ってるなんて関係性は図々しいかな
「ううん、あの子の勘違いだよ〜」
乾いた笑いをして弁解する
『そうなんだ。まぁ、あのくらいのガキンチョって勘違いしやすいよね〜』
「そうそう、困ってたの」
『だよね。Aがあんな子供、相手にするわけないよね』
そう、相手にするわけ…ない……
「…っ…。」
『えっ、A！？』
あんな子供…
「…好きに、なったの…」
『え、あの子のこと？』
ただ事ではない事に気付いた同僚は私を誰もいない給湯室に連れてきた
驚きながらも泣きじゃくる私の背中をさすってくれる同僚
『ほんとに、好きになっちゃったの？』
「うん…」
『私たちに悪態ついてきたクソガキを？』
「…うん、ごめん」
『ふっ。なんで謝んのよ』
困ったように笑いながら、同僚は私に言葉を続けた
『Aってさ、自己肯定力が低いんだと思う。もっと物事をプラスに考えなよ』
なんだか、前にもグクに似たことを言われたような気がする
『もっと自分の思ったこと言わないと伝わらないわよ？上司や私たちに対しても、そのガキンチョにも』
鼻をすする私を見て、優しく笑った同僚
『Aが思ってるより、私はAのこと嫌いじゃないわよ』
「へ…？」
『何も言ってこないAは嫌い。今みたいに感情を表に出すAはむしろ好きよ』
言った後に恥ずかしくなったのか、目線を逸らされた
今まで気付かなかった…
ただランチを一緒に過ごして、中身のない会話しかしないと思っていた同僚がそこまで考えていたなんて
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white(プロフ) - remonedo0130さん» お返事遅れてしまい申し訳ありません！年下ジョングク君にドキドキして頂けるよう、更新していきたいと思います♪嬉しいコメントありがとうございます！ (2020年2月21日 21時) (
レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 初めまして。お話読ませて頂きました(*^^*) 素敵なお話ありがとうございます。これからの展開にドキドキしてます。次回も楽しみにしております。とっても好きなお話です♪続き楽しみにしてます♪ (2020年1月16日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - ぐったんさん» ほんとにチョンジョングク様は尊いです…彼が大学に行ったらと考えるだけで涙が出ますね…！ありがとうございます！そう言って頂けるとますます頑張れます！これからもご贔屓にです。 (2019年12月2日 16時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぐったん - ジョングク様尊いまじ可愛い。ジョングク様やっぱり大学でもおモテになられるんですよ。しかも作者さんめっちゃ面白い話作るし最高です。 (2019年12月1日 14時) (レス) id: 39616aac3e (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - サヤさん» ありがとうございます！更新頑張りますね(^^) (2019年11月28日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年11月25日 17時
