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you side



バシャーン!


と、水音を立てて勢いよくグクの元へと飛び込んだ




「…さっっむ!!!」

JK「ふはっ。勢い良いね」

「だって、グクが…」

JK「ん?」



海の中でしっかりと受け止めてくれたグクの腕の中



ガッシリとした胸板や腕の筋肉に、あぁ、男の人だなぁ。なんて呑気に考える



至近距離で見る目の前の少年の顔は、水面で反射した月明かりに照らされてキラキラと輝いている



「ほんと、綺麗な顔してるよね…」

JK「そんなジョングク、好きでしょ?違う?」

「…好きだよ」

JK「やっと、本心から言ったね」




数日前に自己防衛の為に言った【好き】とは確かに違う


言われて分かっちゃうくらい、本当に愛しい感情が溢れた



ゆっくりと重なる唇



少ししょっぱいキス





その日は、ただただ甘くて痺れるようなグクからの快感に溺れて




「グクっ、っ…!」

JK「A、もっと声、聞かせてっ…」




お互いが激しく求め合っているのに、壊れ物を扱うように優しく触れる彼の手に



触れられたところが熱をもって、細胞の一つ一つが沸騰しそうなくらい熱くなる



「あ、そこは…だめ…」

JK「ふーん…いいとこ見つけちゃった?」



弱いところに舌を這わせてリップ音を立ててくるグク



ああ、身体が…溶けそう…




私の上で快感に顔を歪めるグクを見て、涙が一筋流れた

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white(プロフ) - remonedo0130さん» お返事遅れてしまい申し訳ありません!年下ジョングク君にドキドキして頂けるよう、更新していきたいと思います♪嬉しいコメントありがとうございます! (2020年2月21日 21時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 初めまして。お話読ませて頂きました(*^^*) 素敵なお話ありがとうございます。これからの展開にドキドキしてます。次回も楽しみにしております。とっても好きなお話です♪続き楽しみにしてます♪ (2020年1月16日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - ぐったんさん» ほんとにチョンジョングク様は尊いです…彼が大学に行ったらと考えるだけで涙が出ますね…!ありがとうございます!そう言って頂けるとますます頑張れます!これからもご贔屓にです。 (2019年12月2日 16時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぐったん - ジョングク様尊いまじ可愛い。ジョングク様やっぱり大学でもおモテになられるんですよ。しかも作者さんめっちゃ面白い話作るし最高です。 (2019年12月1日 14時) (レス) id: 39616aac3e (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - サヤさん» ありがとうございます!更新頑張りますね(^^) (2019年11月28日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年11月25日 17時

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