eye for beautiful【JK】

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you side



キラキラとした水面



昼間はまだジリリ太陽が砂浜を焼きつける



初めてここに来た時と同じように海の中で自由に動きまわるグクを見つめて、砂浜をこちらに向かって歩いてくる彼に手をふる



朝作ったサンドイッチをレジャーシートの上に広げて、まだ身体が濡れているグクと美味しいね、なんて言いながら頬張る




昼過ぎには広すぎる家の中を掃除して、タンスの中から見つけたグクの小さい頃のアルバムを一緒に見る



ピーマンを食べながら泣いてる顔


海の中でキラキラと笑う顔




可愛いね。なんて言えば得意げな顔をするグク




気付いたら夕方になっていて慌ててスーパーに向かう私についてくる彼



大丈夫だと言ってもついてくるのを疑問に思っていると、荷物重いから。って少し恥ずかしそうに優しさを見せてくれた



夕飯を食べて、ソファで寛いで、並んで映画を観る



お風呂上がりに髪の毛を乾かし合いっこして、同じベットでグクに抱きしめられながら眠りにつく




こうやって1日、また1日と時が過ぎて




＿＿ここに来てから1週間が経とうとしていた。





あと、3日



あと3日で休暇が終わる




JK「A、どうしたの？」



カレンダーを見ながらボーッとする私を後ろから抱きしめてくるグク




「ううん、何でもない。今日どこ行こっかなぁって考えてた」



なるべく悟られないように、笑顔を向ける




JK「…ソウル。ソウル案内してよ」

「え…？」

JK「Aが住んでる街、行ってみたい」

「…いいよ」



なかなか来る機会ないんだろうな



年頃の彼にとってはいい刺激になりそう

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