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you side




朝、パチリと目が覚めると視界は真っ暗で



ゆっくりとした心臓の音が聞こえて、グクの胸の中だと気付く




「グ、ク?」

JK「んー…もう食べれない…」




寝言が食いしん坊すぎて笑う




「お腹空いた?」

JK「うん、空いた」

「あれ?起きてるの?」

JK「今起きた」




抱きしめている腕を少し緩めて、私の顔を確認すると、キスを1つ




ちょっと待って




なんか甘ったるい雰囲気過ぎないか?




だって、別に昨日はお互い好きとは言ってないし、ましてや恋人関係になった訳では無い




…ああ




そういう事、か





言わなくてもいい丁度いい関係性を、ジョングクも求めているのだろう




「…朝ごはん作るね」






勝手に解釈して、理解して、さっきまで浮ついていた気持ちがこれ以上沈まないようにベットから出ようとする




「ちょ、離して…」

JK「好きだよ」

「へ…」




手首を掴まれて、私もジョングクも上半身だけ起こした状態のまま





JK「好きだから昨日Aにキスして、好きだから今日もAにキスをした」

「私の気持ちは知らないのに?」

JK「うん。でも受け入れてるから」





フワリと笑うジョングク





私が好きだといえば、彼はこういう風に笑ってくれる




彼が笑えば、私の心は癒される





それでいいじゃない






「うん、私も好き」







あと数日限りの恋なのに





あと数日もすれば私にはいつもの日常が待っているのに





その笑顔が見たくて、癒されたくて





責任を負えない言葉を口にしてしまった

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white(プロフ) - remonedo0130さん» お返事遅れてしまい申し訳ありません!年下ジョングク君にドキドキして頂けるよう、更新していきたいと思います♪嬉しいコメントありがとうございます! (2020年2月21日 21時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 初めまして。お話読ませて頂きました(*^^*) 素敵なお話ありがとうございます。これからの展開にドキドキしてます。次回も楽しみにしております。とっても好きなお話です♪続き楽しみにしてます♪ (2020年1月16日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - ぐったんさん» ほんとにチョンジョングク様は尊いです…彼が大学に行ったらと考えるだけで涙が出ますね…!ありがとうございます!そう言って頂けるとますます頑張れます!これからもご贔屓にです。 (2019年12月2日 16時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ぐったん - ジョングク様尊いまじ可愛い。ジョングク様やっぱり大学でもおモテになられるんですよ。しかも作者さんめっちゃ面白い話作るし最高です。 (2019年12月1日 14時) (レス) id: 39616aac3e (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - サヤさん» ありがとうございます!更新頑張りますね(^^) (2019年11月28日 0時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:white | 作成日時:2019年11月25日 17時

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