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ジミンside
博物館の後に入ったカフェ
コーヒーを頼み席につくと、店内の壁全面に本やレコードが置いてあって
それらは自由に手に取っていいそう
好きな物はとことん調べ尽くす性格だからか、見るレコードは見知った物ばかり
「ジミンさん、これは？」
「ジミンさん、この曲はいつのですか？」
Aさんは興味を持ったレコードを持ってきては俺に聞いて、うんうんと楽しそうに頷く
JM「Aさんって、好奇心旺盛ですね」
「自分が知らない物に対してはね」
JM「そのうち世の中の知らないものが無くなるんじゃないんですか？」
「ふふ。そうなったらいいなぁ」
君は、俺を知らない
一社会人ではなく、社長のパクジミンを
これは告白の前に言うべきなのか…
お喋りを楽しみながらも、葛藤するのはこの事で刻々と時間だけが過ぎていく
「あ、もうこんな時間経ってたんですね…」
チラリと時計を見てみれば、夕刻時
カフェを出て、近くの公園を歩いていると夕日が一面に照らされていて
人はほとんど居なく、夕日に照らされたAさんと俺だけが影を落としている
「すっかり秋ですね…」
落ち葉を踏みながら目を細めたAさん
その横顔があまりにも美しいもんだから
JM「Aさん」
「はい？」
JM「好きです」
「…へっ？」
なんの前触れもなく、気持ちが口から吐き出されてしまった
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white(プロフ) - ひーさんさん» わぁあ(T_T)そう言って頂けて嬉しいです…！そんな事言われると続編…！(落ち着いたら書きたいです) (2019年11月15日 1時) (
レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 毎回とても楽しく読んでおりました。終わってしまって寂しいです(T_T)二人のラブラブな日々をもう少し見たかったです (2019年11月14日 23時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - じすちゃんさん» ありがとうございます！なるべく早く完結できるよう頑張りますね(^^) (2019年10月30日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
じすちゃん(プロフ) - おもしろいですえへ 早く続きが読みたいです(´;ω;｀) (2019年10月20日 6時) (レス) id: 920cd178be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年10月7日 22時
