cheating game 【JM】

16 ページ17

Aside



ふぅ…



JK「疲れました？」

「ちょっとだけ…はは…」

JK「そりゃそうですよ。アレだけ色んな人と話すなんて」

「なんか凄くタメになる話ばかりで…」

JK「連れてきて良かったです。あ、なんか飲みます？」

「お構いなくです」

JK「じゃあ俺はもうちょっと飲んできます。Aさん先に帰っても大丈夫ですからね」

「ありがとうございます。酒豪ですね」

JK「まぁね。じゃ、お疲れ様です」



まだ飲むんだ。と思いながら、私もまだ少し飲み足りない気もする



JM「あの、」

「あ、ジミンさん…」

JM「良かったら、飲み直しません？」

「え？」



ねっ？なんて可愛く首を傾げて聞いてくるジミンさん



先程の目が合った出来事の手前、少し恥ずかしいけど



「…いいですね」



せっかく今一般人なんだし、こういう出会いは大切にしておくべきだよね



JM「良かった。あ、じゃあ俺ユンギヒョンに挨拶だけしてきますね」

「あ、はい」



小走りで去っていくジミンさん


髪の毛はフサフサと揺れている



…あ、時計いいヤツ付けてる



初任給とかで買ったのかな？



ブランド物は結構詳しいから大体の値が分かるのだけど、アレは初任給で買える値段ではなかった気がする

17→←15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す