12 ページ13
Aside
JM「こんばんは、パクジミンです」
ユンギからの鋭い視線を避けるようにチョンジョングクの後ろに隠れていると、誰かがこちらに来たみたい
チョンジョングクもユンギも元から知り合いらしい
気になって見てみると、黒縁メガネにほとんどノーセットの髪の毛
見た目こそ地味な感じがするが、目鼻立ちはハッキリしている
こんな人、ウチの会社にいたんだ…
JM「僕もまだ入社したばかりで…」
そう話す彼は、柔らかく笑って目が糸目になっていた。
しばらくお話して、トイレに行くためにその場を抜けた
鏡でリップを塗り直し化粧室から出ると、そこには壁にもたれ掛かったユンギがいた
やばい、怒られる
YG「おい、どういう事だ」
「…へへ」
YG「へへじゃないだろ。説明しろ」
「はい」
簡単にこれまでの流れを説明して、ユンギはため息をついた
「とにかく、バレたら意味ないからご協力を!」
YG「まぁ、ソン社長は許可してんだろ?」
「うん」
YG「じゃあ協力してやるよ」
社長令嬢に屈しないこの態度のデカさ
だからこそ昔から仲良いんだけども
「落ち着いたら何か奢るね」
YG「楽しみにしてます、お嬢様」
「ちょ、ここでは言わないでよ」
YG「ここじゃなくても言わねーよ」
とりあえず約束の握手を交わし、会場内に戻った
1246人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
white(プロフ) - ひーさんさん» わぁあ(T_T)そう言って頂けて嬉しいです…!そんな事言われると続編…!(落ち着いたら書きたいです) (2019年11月15日 1時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 毎回とても楽しく読んでおりました。終わってしまって寂しいです(T_T)二人のラブラブな日々をもう少し見たかったです (2019年11月14日 23時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - じすちゃんさん» ありがとうございます!なるべく早く完結できるよう頑張りますね(^^) (2019年10月30日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
じすちゃん(プロフ) - おもしろいですえへ 早く続きが読みたいです(´;ω;`) (2019年10月20日 6時) (レス) id: 920cd178be (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:white | 作成日時:2019年10月7日 22時