フィルムの中に【BTS】

神も使いよう ページ36

Aside


「ナム、これ開けて」

RM「はい、どうぞ」

「ありがとう」


宿舎でのお手伝い中


ナムジュンが暇らしいのでお昼ご飯作りを手伝ってもらってる


ユンオンマは洗濯をグクと一緒にしている


何故オンマが洗濯かって？

答えは簡単


グクと家事をすると３次被害まで及ぶ戦争になるからだ。


RM「ジョングガがあんなにムキになるの初めてみた」

「あんなやつ知らん。畳み方1つで叫ぶんだもん」

RM「A洗濯苦手って言ってたしね」

「それにしても細かすぎ。鬱陶し…」


ベランダからグクに睨まれた。


「よ、よし！ナム！炒めるよ〜！」

RM「うちのマンネ怖いよね笑」


ナムジュンが頭をヨシヨシしてくれるが、おたくのマンネの目線砲撃は止まりませんよ


「…ナム、その包丁の握り方は何？誰か殺すの？」


ありえない包丁の持ち方してる


RM「ああ、この前ジニヒョンに言われたばっかなのに…」

「このチューブ、なかなか中身が出ないから絞り出して」

RM「はい、承知しました」


料理する時もそうだけど、最近ナムジュンの使い勝手が分かった。


メンバーからも周りからも認知されてる破壊神だからこそ、出来ることはある


さっきみたいに開かないボトルや、絞り出せない調味料

叩いたり、引っ張ったりする系の動作は神がかってる


破壊神も使いようになってはある意味神的な才能を発揮するのだ。


RM「ねぇ、なんか凄い悪い顔してる」

「…まぁね」


夕飯に使おうと思っていた小麦粉を指でとって、ナムジュンの頬につける


…可愛い


頬に白い粉を付けてキョトン顔してるナムジュンを撮る


RM「仕返しだっ」


手のひらにまんべんなくつけた小麦粉


正面から大々的につけられた


RM「ああ！つけすぎた！ごめん！」


これじゃコントだよ


ベランダから様子を見てたグクの笑い声が聞こえた


「ナム、アイツにもつけてやろう」

RM「返り討ちにあうだけだと思うけど、のった」


数分後、ユンオンマにこっぴどく怒られることは目に見えてる


戦闘開始です。

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