枕は1つ ページ31
ユンギside
ダメだ。進まない。
久々の午後がオフの日に、作業部屋に篭って曲作りをしている…が
YG「あ〜…はかどらね…」
誰もいない部屋に消えていく独り言
原因はきっと部屋の外から聞こえる賑やかな笑い声だ
Aが家政婦のユンさんを手伝いに来てる。
仕方ない、癒されにいくか
扉を開けてリビングへ向かうと
「お、ユンギっち。作業の調子はどうよ？」
YG「Aの笑い声で集中できない」
「ええ〜ごめん〜」
全く悪びれる表情なく謝ってくるA
ユン「ユンギ、人のせいにしないの」
「さっすがオンマ！」
ユン「あんたは掃除出来なさすぎ！叫び声あげる前にちゃんと片付けなさい！」
「ユンギのパンツ畳むから許して〜」
YG「俺のパンツに触るなよ」
Aの肩を組んで引き寄せる
「オンマ助けて〜」
ユン「遊んでないで片付けなさい。ユンギも邪魔しないの」
ダメと言われるとしたくなるのが人間の本能ってヤツだ。
「おいやめろよ。どこ触ってんだよ訴えるぞ」
YG「ほっぺごときでゴタゴタ言うなよ」
「はぁ、ほんとに作業集中出来ないみたいね。私帰ろうか？」
ふざけてたと思いきや、急に真面目になるA
たまにあるんだよな、こういう事
YG「そうじゃない」
Aの肩に顔を埋める
「ん、どうしたの？」
ユンさんは呆れて洗濯をまわしにいってしまった。
YG「癒しがほしい」
「ほほぅ。癒しですか」
YG「…A、今日家行っていいか？」
「うん、いいよ。おいで」
優しく俺の髪の毛を撫でてくれるA
不思議だ、ほんと不思議
あんなにふざけた奴なのにこんなにも落ち着く
HK「あ、A来てたんだ！ってユンギヒョン〜？」
茶化すようにリビングに来たホソガ
「いまユンギのバブちゃんタイムだから邪魔しないであげて」
YG「なんだよバブちゃんタイムって」
「はい、バブちゃんタイム終わり！次ホビホビ〜！」
ホソクに向かって園児にやるように手を大きく上げたA
ホソガもその流れに合わせ、園児っぽく手を上げてAにワァっと抱きつく
この図はこの図で癒されるな
ホソガに強烈なハグをされながら、俺の方へ向き口パクで「後でね」なんて
不覚にもドキッとしてしまった自分がいる。
YG「かなわねぇな」
そう呟いた独り言は、後からリビングに来たクオズ達にかき消された。
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ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです！久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (
レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜！笑 ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます！（＾Ｏ＾） (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年9月8日 20時
