フィルムの中に【BTS】

＿＿＿2 ページ13

テヒョンside


TH「泊まりだぁ！」

JM「テヒョナ、歯ブラシ買いに行こ〜」

マネ「車出してやるから皆で必要なもの買ってこい」


突然決まったペンションでのお泊まり


Aもジョングガが勝手に承諾した為、お泊まり決定


万が一を備えて着替えを持ってきたのがラッキーだった。


近くのホームセンターで歯ブラシやらシャンプーやらを買い揃えてペンションに戻る


「オンニ、メイク落とし貸してください〜」

メイク「いいよ〜。Aちゃん、メイク落としても変わらなそうね」


ヌナにメイクを落としてもらってるA


ペチンっ

「いてっ」

JN「Aのおデコ可愛い〜」


ターバンで丸出しになったAのおデコを叩いて窓拭き笑いのジニヒョン

俺もAのおデコを触る


TH「おおっ」


すべすべ

あと、可愛い


「なにニヤニヤしてんの」

TH「A、肌きれいだね」

「毎日ワイルドに洗顔してるからね」


ワイルドに洗顔、とは？


メイク「テヒョナ、Aちゃんに化粧水塗ってあげて」

「塗ってあげて〜」


目をつぶって顔を少し前に突き出すA


ねぇ、狙ってんの？

そんな無防備だと何されるか分からないのに


手のひらにヌナから受け取った化粧水を出して、ペタペタとAのお肌に塗っていく。


「ん〜気持ちよい〜」


ニンマリと笑ってよりダラしなくなる表情


TH「マッサージでもしましょうかぁ？」

「トップアイドルのマッサージ？お願いしまーす」


少しの遠慮もなく俺の膝に寝転がってきた。

いや、遠慮しようよ


「大丈夫、お礼しますから」


俺の膝元からニヤリと笑って頬をツンとしてきた。


TH「チュー？チュー？」

「マッサージ気持ちよかったらね」


ご褒美のためにAの顔を入念に揉む


頬をつまみ、横に、縦に引っ張る


変幻自在に動くAの顔を見て、肩を震わせて笑うジニヒョン


「ねぇ、それマッサージ？」

TH「そうですよ〜気持ちいいですか〜？」


唇にも触れてみる


うわ、柔らか…


思わず唇を見つめてゴクリと喉がなる


チュー、したいな


そんな事を思っていると、突然Aが目を開いていつの間にか手にしてたカメラでシャッターを切られた。


TH「ちょっ…」

「唇ばっかり触って…何考えてたの？」


確信犯だ。まんまとAの作戦に引っかかった。


「ふふふ…テテのスケベな顔撮れちゃった」

JN「Aのブッサイクな顔も撮ったよ」

＿＿＿3→←枕投げは楽しい

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