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Aside
久々にちゃんとした撮影を頼まれた。
いや、密着取材だって立派な撮影ではあるけどね？
今回依頼を受けた編集社の担当が前に仕事をしたことがあるキムさんで、私が専属カメラマンをやってると聞いた彼は今回の撮影をやって欲しいと頼んできた。もちろん快諾。
私が真面目に準備していると、ジミナ達が驚いた顔でこっちを見てくる
私だってプロですもん、そんな目で見ないで
準備も終わり、いざ撮影へ
最初はセクシーに。笑ってみせたり、視線を強くこっちへ向けて外してみたり…
さすがプロ
ポージングに迷いがない
でも私が撮りたいホソクはそれじゃない
わざと難しい指示をたくさんして、ホソクを困らせる
その気が迷ってる表情を撮りたかった。
撮った写真たちをチェックしてると
HK「A今日全然違う」
「そう？」
HK「そうでしょ。Gのオモチャとか投げてこないじゃん」
別にそれ毎回の恒例じゃないから
「よし、次やろう」
次は…ジミン
JM「よろしくお願いします」
ホソクの時のピリっとした空気感を感じ取ってか、一気に表情が引き締まったジミン
これもさすがとしか言いようがない
ただ、欲が足りない
剥き出しの何かが欲しい
それを引き出すために彼を挑発した。
プロがこんな小娘にアレだけ言われたら普通キレるでしょ
カメラを置こうとした私の腕を、力強く掴み再び撮影の要求をしてきたジミナ
いててててて
怒りの分の力加減が出来てないみたい
撮影が再開し、怒りと悔しさがレンズ越しにビリビリと伝わる。
感情のコントロールを失わせて、欲のままに撮られてるジミナは最高にセクシーだ
カメラを持つ手が汗ばみ、喉が渇く
無我夢中で撮り続け、撮り終えた頃には2人して汗をかいていた。
「煽り撮影でーす」
そうネタバレしたら、ジミナは
やられた…という顔をしてその後ふにゃりと笑った。
JM「A、すごい。最後の方、僕訳分からなくなっちゃってた」
「訳分からなくなってあれだけの表情出来るんだもん。ジミナすごいよ」
JM「やった。じゃあご褒美ちょうだい」
ギューッと抱きついてくるジミナ
「うわ、汗つくじゃん」
JM「Aだって汗ばんでるよ」
そのまま私の首筋に唇を当て、軽く吸うジミナ
くそう…密着取材用のカメラいま手元にないじゃん…
そう、ジミナはさっきの撮影以上に剥き出しの表情をしていた。
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ましゅまろぺんぎん。(プロフ) - めっちゃ面白いです！久しぶりに小説よんで声出して笑いました笑笑 (2019年12月17日 17時) (
レス) id: d6b2875ec7 (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - なーなーRMさん» ご指摘ありがとうございます！修正致しました！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
white(プロフ) - mzarさん» グクとのこのもどかしさ堪らないですよね〜！笑 ありがとうございます！更新頑張りますね♪ (2019年10月26日 22時) (レス) id: a3ef8e9dcd (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - 6が2つありますよー。 (2019年10月26日 22時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
mzar(プロフ) - ジョングクと色々ありそうで意外とまだ口にキスしてないのもどかしい〜笑 面白くていつも更新楽しみにしてます！（＾Ｏ＾） (2019年10月22日 15時) (レス) id: 396d74e57b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2019年9月8日 20時
