melting point【YG】

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RM「おはよA」

「おはよー」

RM「随分と疲れてるけどまだ朝だよ？」

「牛乳飲んだから大丈夫ー」

RM「はい？」



昨日？寝れるわけないでしょう

なんたってあのユンギさんを襲ってしまったんだから


「ああ…昨日が私の命日だ…」

RM「おいA、しっかりしろ。お前は生きてる」



肩を激しく揺さぶられ、頭がぐわんぐわんする



RM「どうした？ユンギヒョンと喧嘩でもした？」


"ユンギ"という言葉に一気に顔に熱が集まるのを感じた。


RM「…喧嘩ではなさそうだな」



じゃあなんだ？と名探偵っぽく顎に手を当てて考えてるナムジュン

残念ながら天才のアナタでもコレは無理難題よ



髪の毛をグシャグシャと掻き乱すと、オロオロし出す天才くん


JM「なに悩んでんの？」

TH「お悩みごとならテテにお任せあれ〜」


なんでいるのよ君たち


「あの、学科違うよね？てか学年違うから絶対間違えてるよ2人とも」

JM「暇だし」

TH「暇だし」



…私のお悩みは彼らの暇つぶしによって解消されるのか？


「特に話すことはありませんし悩み事もありません」

JM「じゃあその頭振り乱してナムジュニヒョン困らせるのやめたら？」

「辛辣」

TH「悩んでないのにそんなんだと不細工になるよ」

「ど辛辣」



なんか前より2人が私に厳しくなってる気がする

…気のせい？



RM「まぁまぁ2人とも。Aの悩みは深刻そうだし、俺は別に全然迷惑じゃないよ」

「ナ、ナム〜〜」



やっぱりナムジュンは優男。仏。神。


JM「Aちゃんの悩みってそんな深刻なの？」

RM「じゃなきゃ朝から意味分からないことばかり言わないでしょ」

TH「どうせユンギヒョンでしょ」

「どうせってなによ」

TH「朝から晩までユンギヒョンの事考えてたら、Aちゃんまでユンギヒョンになっちゃうよ？」



どういうこと？

ジミン君を見ても手のひらを上に向けて、さぁ？とポーズしてるだけ


TH「だーかーら、頭の中がユンギヒョンだらけになって、気付いたらAちゃんもユンギヒョンになるんだって」


あの、鼻の穴広げて熱弁されても…



「なんかありがとう。テヒョン君のおかげで自分がちっぽけに思えてきた」

RM「それ解決したの？」

「分からないけど、さっきほど悩んでないわ」


理解不能だけど、だからこそどうでも良くなった(雑)

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