melting point【YG】

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JK「ヌナ、元気だして」

JM「そうだよ、Aちゃんには僕がいるでしょ？」

JK「ヒョンあっちいっててください」


両側から肩を組まれてるけど、なんも聞こえやしない


HK「まぁまぁ、Aちゃんよく見てみなよ」

「何をよ…これ以上傷口えぐらないで」


ニヤニヤ笑うホソク君
ほんとこの人悪魔だ。大魔神。

だけど彼が指さした先にいるユンギさんは…


JM「わぁー、塩対応ー」

HK「女の子たちが可哀想」


2人がそう言うくらい目に見える塩対応

笑いもしないし、連絡先聞かれても断ってる


ユンギさんの塩対応に戸惑った女の子たちはそそくさとその場を去っていった。


「…へへ」

JK「わ、ヌナってば分かりやす」

「血は争えないよジョングギ」

JK「僕そんなに単純じゃないよ」


いや、ミスターコンの優勝商品のお肉見て目キラキラさせてたじゃん


HK「きた、ミスター塩対応」

YG「ん？なんだ塩対応って」

JM「またまた〜。逆ナンされてたじゃないですか、ヒョン」

YG「あー、あれ逆ナンか」


首に手を当てて気だるそうに話すユンギさん

うっ、カッコイイ…


JK「ユンギヒョン、うちのヌナがヤキモチ妬いてます」

YG「ん？A？」


ジョングギの後ろに隠れたがすぐにバラされる


YG「なにしてんの」

「や、ちょっと…かくれんぼ？」

YG「隠れてないけど」


覗き込むようにして目を合わせてくるけど、無理


「ユンギさんも歌っちゃうなんて知らなかった」

YG「ああ。あれはコイツらが…」

HK「ナムジュナが、シュガヒョンのラップ聞きたいって」

RM「俺1人じゃ恥ずかしくて」


分かってるけど、たしかに聞きたいけどさ、


「あんなカッコイイユンギさんを公の場で披露しちゃダメでしょうよ」

JK「…それってさぁ」

JM「ノロケですか？」


白い目を向けてくるジミン君というか皆

ユンギさんは耳を赤くして口元をおさえてる


「まじ？これノロケになる？」

HK「うん。ウザイくらいに」

JM「もー早く出てって。2人で」


辛辣ボーイズに促され(ほぼ追い出され)私とユンギさんはまだまだ盛り上がるキャンパス内を歩くことにした。

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