melting point【YG】

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RM「まさか一緒に住み始めるとはね」

「毎日ジョングギが来るけどね」

HK「あー、じゃあ毎晩おあずけだ」

「さすがに寝る時は自分の部屋帰るよ」


すっかり一緒にいる時間が増えたホソク君

よく3人でいる事が多くなったかな


RM「どうなの、年上彼氏との同棲って」

「んー、付き合った時からよく家行ってたからなぁ」

HK「お隣さんだといつでも行けるもんね」

「そうなの。自分の家は荷物取りに帰ってた感じ」


同棲に関して興味津々なお2人


RM「シュガさんってプライベートどんな感じ？」

「普段と変わらないよ」

HK「2人の時も？」

「あ、2人の時は…ほら…ねっ？」


ぽっと頬を赤らめた私を見て、ゲッとした顔のホソク君

ほんと失礼だな


HK「はいはい、おノロケですね、はいはい」


もっかい言うよ？


(スゥッ…)
ほんと、失礼だなっ




HK「今年の夏ってどっか行った？」

「夏は暑いのでパスした」

HK「はっ？」

RM「Aは暑いのが苦手だから引きこもりってこと」


要約がお上手、我が親友ナムジュン


HK「えー、海とか夏祭りとかあったじゃん！」

「ふっ、これだからパリピは」

HK「ほんと、絶妙にムカつく」

「海もプールも花火も盆踊りも、私には皆無」

RM「ユンギさんは？」

「ユンギさんも、然り」


この夏は、ベランダで日光浴して満足したよ私たち


RM「低燃費カップルだこと」

「ふふん。私にとって夏のイベントといえば
…ジョングギの誕生日と言っても過言ではない」

HK「皆でお祝いしたね。…地獄のBBQ」

RM「ああ、地獄のBBQね…」

「…ぷっ、ふふふっ」




肩を震わせて思い出し笑いをしている私

目の前の遠い目をした2人は、頭の中で9月1日にさかのぼっていた。

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