melting point【YG】

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「最近、うちの大学によく来るね」

YG「ああ、ナムジュン達の手伝ってるからな」

「結構色んな人と関わってるの？」

YG「まぁな。ナムジュンのサークルもそうだし、これからは音合わせのリハでホソガ達のダンスサークルとも会うだろうな」


あの後、それはそれは甘ーい時間を過ごした私たちは
2人でご飯を作って食べて、お風呂ナウ


お風呂に浸かってたらふと昼間のことを思い出した。


「そっかぁ、どんどん知り合いが増えるんだぁ」

YG「そうだけど…なに、どうした？」


お湯をブクブクする私を不思議そうに見る


ほかの女の子の気をつけてよね、
それと、あんまりその甘いフェイス撒き散らかさないで！


…なんて、言えない


「んーん、なんでもない」

YG「…変なの」

「いひゃい」


眉を少し上げて腑に落ちない顔のユンギさんに
両頬をギュウッとつままれる


YG「ヒヨコだな」

「…ピヨピヨ」

YG「ふっ、可愛い」


突き出た唇にチュ、として笑うユンギさん


…うん、この笑顔が見れるのは私の特権だ

自信をもて、チョン・A


「ユンギさん、モテちゃだめ。絶対」

YG「なんだそれ」

「なんでも」

YG「俺がこーーんなにAの事甘やかしてるのに」


チャプン、と音を立てて肌がピッタリとくっつき合うように抱きしめられる。

ほんと、隙間がないくらいに


「甘やかしてるのとモテるのは違いますよ、ユンギや」

YG「モテたところで俺の彼女はAなんだけど」

「まぁ、それは、はい。そうですけど」

YG「じゃあ、俺がモテてたらAが守ってな」

「もちろん！ユンギさんを2秒以上見つめてるヤツを見つけ次第、逮捕する！」

YG「ははっ、その意気だったら心配ないだろ」


抱きしめた腕が強まり、肩にユンギさんの唇が吸い付く。


「つっ、…ユンギさん？」

YG「あんまり柄じゃないけど、コレが安心材料ってことで」


チクリと痛かった肩を見ると、小さく赤くなっている


うわ…これは…！！


「キ、キキキスマーク！」

YG「満足してもらえないならもっと付けるけど？」

「充分です。お腹いっぱいです。胸もいっぱいです。」



ちゃんと自覚した。(遅)


私めちゃくちゃ愛されてんな(遅)

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