一般人が転生した場合。4【うたプリ】

139話 ページ6

あれから翔は高いところがあまり怖く無くなったらしい。


でも本人によると、
那月と高いところにいると、まだ怖いのだそう。


那月が原因で高所恐怖症になったとはいえ、
めちゃくちゃトラウマになってるやん...


•*¨*•.¸¸♬


それからついに放送の時。


翔と私は寮で1番大きなテレビのある部屋で翔の勇姿を見ていた。


みんなのことも誘おうとしたんだけど、
翔に大人数は恥ずかしいっていわれて。


それに......とかなんとか言ってたけど、
ボソボソ喋ってたから聞こえなかった。


まぁ私に聞かせようと言ったわけじゃないってことはわかったから
聞き返しはしなかったけど。


あ「うん、とってもかっこいい。素敵ね。」



それにテレビから自分のつくった曲が流れるってのもいいよね。


なんだか嬉しくなってしまう。


翔「Aの曲のおかげだよ。」


あ「翔の力よ。」


翔「お前の曲が俺の元気の源さ」


翔「俺は誓うぜ。プロになってもファンの心を忘れねぇアイドルになる！」


あ「ええ。応援してます。」


その後ファンクラブを作るんだ！と言っていて
それには入るしかないな会員費はいかほどですかね？(真顔


と考えていると


翔「Aは俺のファン1号だろ？」


そういって若干テレながら自分のかぶっていた帽子を私の頭にかぶせた。

プレゼントだって言って


本物の翔の帽子???
ファングッツですか？そうですか。


で、いくらで買えばいいんでしょう？(錯乱中

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