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第28話 ページ6
白也は吹雪にパスを出すと、
吹雪の様子が一変した。
「この程度かよ！
あまっちょろいやつらだ！！」
「吹雪くん！」
「任せとけ！
いつもみてぇに、俺と白也で
バンバン点取ってやっからよ！
見てな！！」
吹雪はどんどん上がって行き、
それを影から追いかける白也は苦笑していた。
「あはは〜相変わらずだね〜
少しは落ち着いたらいいのに…」
「白也！」
「はーい！」
そこへ、鬼道と風丸のスライディングが入った。
「へー！強い、じゃん！！」
白也は二人を弾き飛ばし、上がっていく。
「ほら！ちゃんと決めるよ！！」
「おう！！
吹き荒れろ、
エターナル」「ブラスト！」
吹雪は氷を、
白也は白いオーラを纏わせて蹴る。
「ゴットハンド！！」
黄色い大きな手は、凍り付いて割れた。そしてゴールへと吸い込まれた。
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