白豹と地上最強イレブン (ページ33)

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第55話ページ33

木暮を仲間に入れた、雷門イレブン。
悪戯には手を焼くも楽しそうだった。
その数分前…エイリア学園では…

「やぁ、ライト。」

「あ、おかえり～グラン。」

ライトの部屋に訪れた赤髪の少年・グラン。

「どうだった？」

「…見てた癖に、」

「あれ？知ってたの？」

「あぁ、当たり前さ。
あんなに行きたがっていたんだ、
どうにかして見ていたんでしょ？」

「あはは～さっすがグラン。
ウルビダと見てたよ。

3分間の戦いをね、白也くんが出ていなかったのは想定外だったけど。」

面白くなさそうに言うライトの
隣にグランは座る。

「チョット、勝手に座らないでよ。」

「いいじゃないか。
減るものじゃないし。」

「…それで、あっちの方はどうなってるの？君が担当デショ？」

「あぁ、大丈夫だよ。
“影山”が上手くやるよ。」

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「響木さんからだわ。」

場所は代わり、イナズマキャラバン。

「影山が脱走し、
愛媛に真帝国学園を設立した？」

「何だって！？」

「影山って確か…
中学サッカー協会の副会長で
帝国学園、世宇子中の監督だった…？」

「あぁ。
良し！愛媛に行こう！」

こうして、愛媛へと向かった。