13話 ページ16
近くのゲーセンに入った。
人はそんなに入っていない。
けど、小学校が終わった時間なのか、子供がちらほらといた。
A「ゲーセン久しぶりにきました!なにやりますか?」
稜雅「んー、なんでもいいですよ」
A「あの...女性があれやってたら...引きます?」
そう言って指さしたのは、格闘ゲームコーナー。
稜雅「なにを今さらw趣味ほぼ一緒でしょ?」
稜雅さんは笑いながら言った。
稜雅「対戦します?」
A「えっ」
この格闘ゲームは、対面に座った人と対戦できるシステムだ。
A「稜雅さん、対戦したいですか?」
稜雅「したいです」
少し食い気味の稜雅さんに圧倒され、対戦することに。
3戦で、2戦した方が勝ち。
1戦目は私が勝った。
稜雅「えっ、つよ...」
A「あ、あはは...」
稜雅「本気だしていいですか」
そう言われた2戦目、
私の負けだ。
本気の稜雅さんめちゃくちゃ強い...
A「手加減なしで!」
稜雅「望むところですw」
3戦目、お互いにダメージを削りあって、
最終的にタイムアップ。
結果は...
「「ドロー!?!?」」
A「引き分けって...あるんですね...」
稜雅「俺もびっくりしてます...」
その後も何戦かして、格闘ゲームを楽しんだ。
稜雅「Aさんめちゃくちゃ強いですね...」
A「アクションゲーム苦手なくせにこれだけは極めちゃって...あっ」
UFOキャッチャーコーナーを歩いていると、
私の大好きな耳の長いうさぎのぬいぐるみが景品としてあった。
稜雅「?」
A「これ...めちゃくちゃ好きなんです。やってもいいですか?」
稜雅「あ、はい、もちろん」
500円玉を入れた。
このタイプのUFOキャッチャーは、徐々に穴へと動かしていくやつ。
6回はかかるかな...
3回やっても少ししか動かせなかった。
A「おっきいから重いんですかね〜」
稜雅「そうかもしれません」
結局6回やっても取れなくて、断念しようとした時、
稜雅さんが300円入れた。
A「え?」
稜雅「あと3回で取ります」
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たくちゃん(プロフ) - つづきが気になってしかたありません。更新頑張ってください。 (2019年7月16日 0時) (レス) id: 5218aa7420 (このIDを非表示/違反報告)
岡山ふく(プロフ) - みーやさん» コメントありがとうございます!!嬉しいお言葉...!!これからもよろしくお願い致します! (2019年5月12日 13時) (レス) id: c49444cb8c (このIDを非表示/違反報告)
みーや(プロフ) - 毎回楽しみに読ませて頂いております!稜雅さんsideもこちらも続きが楽しみです! (2019年5月11日 21時) (レス) id: a194c9d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
岡山ふく(プロフ) - ゆいなさん» コメントありがとうございます!そちらも頑張りますのでよろしくお願い致します! (2019年5月9日 19時) (レス) id: c49444cb8c (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - この作品大好きです!稜雅さんsideで見れるなんて嬉しいです!更新頑張ってください! (2019年5月9日 2時) (レス) id: 68cd06e107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:岡山ふく | 作成日時:2019年2月26日 16時