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ページ14

「す…すっげぇぇぇぇぇ!!!!!
どうなってんだココ!?」


感動したアスタが目をキラキラと輝かせながら叫ぶ。
それに辺りを見回していたラックが応えた。


「魔法で空間が歪んでるみたいだね。ココは外よりも濃〜い「(マナ)」が漂ってるねー」

「こんなに「魔」で満ちた場所初めてだわ…!」


ノエルもアスタ同様、深く感動しながら驚いているようだった。


「そうなのかい?」

「まさかアナタこれだけの「魔」を感じないの…!?」

「全然」


ええええ、と呆れたような声を出すノエル達を他所に、Aは魔宮の景色を見ていた。


(本当に私、他の世界に来ちゃったんだ)


今までいた世界ではなく、魔法の世界に。

Aは感動しつつ、どこか悲しい気持ちになっていた。


「きゃぁっ!」

「!?」


悲鳴で我にかえり、振り向くと先程アスタがいた場所に巨大な鉱石が生えてきた。


「罠魔法…!」


Aはノエルを助けようと魔導書を開き魔法を使おうとするが、アスタの剣によって鉱石は真っ二つに斬られた。


「すごい、それが反魔法の剣ってやつ…?」

「そうっす!これは……」

「あ、これだよこれ アスタくん!」

「え、どれっすか!?」


アスタの声を遮り、ラックは何かを指さした。
アスタはその声に釣られそちらを振り向くと、


「えいっ」


ラックはアスタを突き飛ばした。


「あ」


どうやらその踏んだ場所は罠魔法が仕掛けられていたようで、忽ち魔法が炸裂した。

魔法はアスタが斬ったものの、Aはこの先が不安に感じてきていた。

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設定タグ:ブラッククローバー , 逆ハーレム   
作品ジャンル:ファンタジー
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天霧(プロフ) - じゃがいも男爵さん» 合格おめでとうございます。気長に待ったかいがありました。これからも楽しみにしてます。更新頑張ってください!私は、1話から読み直して来ます! (2022年6月19日 12時) (レス) @page17 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがいも男爵 - まやさん» ありがとうございます、励みになります✨ (2022年4月26日 0時) (レス) @page16 id: 13926376c4 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - めちゃくちゃ好みの小説です…!更新待ってます! (2022年3月2日 4時) (レス) id: 64bb885ea9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがいも男爵 - 天霧さん» 天霧様、コメントありがとうございます✨返信が遅くなり申し訳ございませんでした💦無事合格致しましたので、これからは頻度を上げて投稿します、ありがとうございます! (2021年12月21日 2時) (レス) id: 13926376c4 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - 待ってました。受験やら何やらでお疲れ様です。更新待ってます!頑張ってください! (2021年10月11日 14時) (レス) @page15 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゃがいも男爵 | 作成日時:2020年11月8日 2時

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