【短編集】White story 【w.t】 (ページ18)

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▽※注意ページ18

何回も舌を絡ませあう深いキスに私はクラクラした。
息が苦しくなってきたところで唇が離される。

「…ベッド行こうか」

と彼はなんの躊躇いもなく私を姫抱きしてベッドに押し倒した。

「待って、電気、消して」
「むーり。Aの可愛い顔が見れないでしょ」

とドSじみた彼に驚きつつも、服の中に入ってくる彼の手に逆らえなくなる。

その手は私の敏感なところを摘んだり離したりした。
出したくもない甘い声がもれる。

「ん、可愛いよ」
「やだっ…、恥ずかしいよ……」
「顔隠さないで」

そして弄っていた手は下に降りた。
もうトロトロに溶けているソコに彼の手は侵入した。

指を1本だけ入れかき混ぜられる。

「っあ……」
「我慢しないでいいんだよ、声出して」
「あっ……ん…やだ……」
「でも身体は感じちゃってるんでしょ？」

2本目を入れられてとうとう私の意識は薄くなっていく。
その手は気持ちいい場所を探っていた。

「ひぁっ、あ、ん……」
「ここ？」
「ちが……っ、」
「ふぅん」

彼の手はソコを刺激するように何回も摘んだり、かき混ぜたり、摩ったりした。

彼に支配される私の身体。
暫くの間はきんときに身体を委ねた。