検索窓
今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:16,051 hit

可愛い子には旅をさせよ ページ21

Aは炎の呼吸を全て習得し、柱にも劣らない程の実力を持つ様になった。






先の柱合会議後にお館様から一つ提案をされた。


「Aの能力を耳にしたんだ Aの歌には特別な力が備わって居るみたいだね
杏寿郎 Aを少しの間 音柱である天元の元へ稽古をつけに行かせてみてはどうかな?」




俺は正直とても考えた。
確かにAの能力の事を考えると、技の幅を拡げてあげる為にも音柱である宇髄の元へ行かせるのが師範としての責務かもしれない。


ただ…


宇髄は妻が多過ぎる!!



という事は女好きでもあるのかも知れない!!


Aが心配だ!!!!





「杏寿郎の思いもわかる でも天元はきっとAを導いてくれると思うんだ」




「少し Aと話してみます!Aの意見も聞きたいので!!」


「待っているよ」









で、今に至る。


Aは相当俺と離れる事がショックだった様で、その上違う柱の元へ稽古を付けに行かされるとなれは無理もない。









「とりあえずだ!3ヶ月耐えてみなさい
別に帰ってくるなとか言っている訳ではないんだ
それに…宇髄の屋敷には妻が3人いる」



「つまがさんにん????」





Aは3ヶ月頑張ってみてもう駄目だと思ったら戻ると言う条件で嫌々ながらも宇髄の元へ向かう気にはなった様だ。

正直、俺も行かせたくない。

寂しい!!









.

音柱→←提案



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こあら。 | 作成日時:2021年6月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。