祝杯_3 ページ24
「 A、優勝おめでとう！さすがねー」
『ありがと』
「私は柔道の方だったけど、5位だもん。
やっぱり敵わないなぁ」
そうして、塔子の部屋でジュースの入ったグラスを傾ける2人。
「咲良も...、さっき連絡したら喜んでたわよ？」
『...そっか。』
この場にいない咲良は、
残念なことに、家庭の事情を元に、
先月警察学校を辞め実家に戻ってしまったのだ。
残念そうな顔を浮かべつつも、
咲良から届いたメールを眺め、口元を緩める。
「男子の柔道は、
降谷くんが優勝だったわよね。
2位は伊達くんで…あの2人凄いわね」
『…うん。萩原も5位だったし。
諸伏と松田は合気道の部で2位3位だったはず。』
「あの5人、皆…凄いのね』
グラスに口をつけ、
降谷たちの実力を賞賛する2人。
「もうすぐ卒業だもんね…。頑張らないと」
『…そうよね』
塔子につられるように笑みを交し合うと、
疲れを溜めているAは、
しばらく談笑した後、早々と自室へ戻り、
1ヶ月前と同じく泥の様に眠ったのだった。
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white12(プロフ) - 深海さん» お読み頂きありがとうございます！続編は、ただいま内容確認中でして、もうすぐパスワード外せると思います。少々お待ちくださいませ！ (2019年8月28日 22時) (
レス) id: 1425135a30 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - 続編がパスワードかかっているんですけど、まだ非公開ですか？続き楽しみにしてます！！ (2019年8月28日 22時) (レス) id: e9c616e2c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white12
| 作成日時：2019年8月27日 9時
