SNOW DROP 【名探偵コナン/警察学校組】

デジャヴと同情_4 ページ42

萩 「しかし、昨日の訓練は疲れたな」

景 「俺、まだ筋肉痛残ってる…」

降 「今日の講義、後で伊達にノート届けてやらないとな」

松 「この生姜焼き、美味ぇな」

眠るAの横で、
少しだけ声を抑えながら、談笑する4人。





萩 「で、春宮はこのまま寝かせとく？」

食事を終えた4人だが、
Aはまだ起きる気配がない。

景 「前みたいにアラームかけてる、とか…
でも、いきなり寝始めたよな…」

降 「この前もそうだったけどな。
もうしばらくしたら鳴り始めるんじゃないのか？
確か、この前は15分くらいだったぞ」

といっても、すでに4人が食事を始めて、
つまり、Aが寝始めて15分は経っている。


5分後。

松 「鳴らねぇな」

景 「…起こした方が良いかな」

まだ振動音は聞こえず、
Aは起きる気配がない。

お茶をすすりながらAの顔を覗くも、
スースーと、気持ちよさそうに寝ているだけだ。

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