前世警察官が【名探偵コナン】の世界に転生したら、いつの間にか原作の欠片もなかった案件！2

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『…ﾍｯ?』









高明「やはり……かなり手が冷たいな…。」


景光「あっー！高明兄ちゃんずるい！僕も……（例:コナン→コ）、Aちゃんと手繋ぐ！//」


高明「ｸｽｯ…そうか。それでは、３人仲良く手を繋いで帰ろう。」








いや、何この状況。確かに温かいけど……


そして、お家にお邪魔してからも手を離さない2人に、ひーくんとこう兄のご両親の反応は







母「あらあら、2人が女の子に………ﾌﾌｯ…仲良いのねぇ」

父「可愛らしいお嬢さん、是非とも二人をよろしく頼む！」






いや、まずこの状況をどうにかしてほしいんですけど！







そして、お家にお邪魔してから２時間経過……その間2人は私の側からくっついて、ずっと離れなかった。








『そろそろ帰るね！』


景光「えっ、もう帰っちゃうの…??」


高明「景光。気持ちは分かるが、もうこんな遅い時間なんだ。しょうがないだろう？」


景光「じゃ、じゃあお泊りはｯ?」





『ん〜……お泊まりもちょっと……

それに、そろそろ東都の方へ行くってルパｺﾞﾎﾝｯ保護者が言ってたし……』






まぁ、一番の理由は男の子の家にお泊りするなんて言ったら、ルパンが暴れまくってしまう……






景光「そんなぁ……」





そんなションボリした顔も天使みたいに可愛いな……そして、罪悪感が私の心臓に刺さる………ｳ”ｯ!…





『じゃ、じゃあ…手紙！手紙送るよ！』



景光「ほんとっ！？」



『うん！本当だよ！ひーくんがお引越ししない限り、絶対にこのお家にお手紙送るから！』




高明「まさか…景光だけに送る、なんて言わないよねA？」



『う、うん！もちろんだよ！こう兄！』



高明「それなら安心だね」







一瞬こう兄から圧力を感じだが、気のせいだろう……









今日一日色々大変だったが、私は無事にルパンのアジトへ帰りました。







〜次回へ続く〜

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