前世警察官が【名探偵コナン】の世界に転生したら、いつの間にか原作の欠片もなかった案件！

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そして朝の日課も以前と変わらず、朝早くから公園へ行っている。






１つ変わったことがあるとするなら、一人で鍛えるのではなく、あの日約束した通り、松田くんに体を鍛え方を教えています。






最近は松田くんに教えるのに徹底しているため、自分はあまり鍛えられていないが、全然大丈夫！

むしろこんなに可愛い子に教えられるのがとても幸せだ!







見た目が女の子のように愛らしいその姿に、私は『じんぺーちゃん』と呼ばせて頂いてる。






＿あれ、本格的に私が知っている人物になってきてしまったが…まだ許容範囲なはずだから大丈夫だ!!








そしてとっても嬉しいことに、最初は目をあまり合わせてくれなかったじんぺーちゃんが、

この1ヶ月でずっとではないが、話す時はほとんど目を合わせてくれるようになったし！





少し距離感を感じていたが、かなり縮まったと思う。


＿何という幸せ…!!!






話は戻すが、天使認定している人は大体“名前+ちゃん”が着いてしまう。

研二くんは最初は、心のなかでは『くん』呼びだったが、最近は『けんちゃん』と呼んでいる。






さらにこの1ヶ月で、千速ちゃんと研ちゃんは更に過保護度が増した気がする…。






そして１番衝撃を受けたのが、たった1ヶ月でじんぺーちゃんが、かなりの成長をしていたから。




話を聞いてみると、私と朝の特訓を終わって、家へ帰ったあとも自主的に鍛えているらしい。







＿なんていい子なのっ!?!?







そう思ったのは仕方あるまい。


そして、そのことについてめちゃくちゃ褒めていたら、照れながらもお礼を言ってくれた。







あまりの可愛さに、抱きついて頭をナデナデしたのは言うまでもないだろう。


だって可愛すぎたんだもん!!







じんぺーちゃんが何も言わないのを良いことに、私は気が済むまで抱きついていた。








__なんとその時間、軽く１０分…｡








それにしても……流石に何も言わな過ぎだし、全く動かないのを不思議に思い、のそのそと顔を見ると……








なんと!! じんぺーちゃんが顔を真っ赤にさせて気絶していた。




私は慌てて、以前教えてもらったじんぺーちゃんの家に彼をおんぶして連れて行った。





〜次回へ続く〜

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