前世警察官が【名探偵コナン】の世界に転生したら、いつの間にか原作の欠片もなかった案件！

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ふと、私と研二くんの間にあったあるものが目に入った。



『あ、あの…おねーさん』


千速「どうした？」








『このリボンは一体……』







千速「ん…?これ、君のではないのか？」



『うん…わたしのじゃないです…。』



千速「そうなのか…??

私達が部屋に入ってきたとき、君はこのリボンを既に髪につけたまま寝ていてな……

つけたままだと寝づらいと思い、勝手に外させてもらったんだ。





…もしかしたらだが……あのお姉さんが君に結んだのかもな」



『あのお姉さん？』





千速「あぁ。ソーヴィヌさんと一緒にいた弁護士のお姉さんだ。

髪を結えるのは、同じく慣れている女性と考える方が自然だろう。」






つまり、ルパンと一緒にいた女性ということは……




不二子ちゃんだっ!!






『なるほど…だれかわかりました！
そういえばリボンは2つありますが、私はどんな髪型をしてたんですかね…??』





一つ結びとかだったら、男性でもできるはず……。
やはり、誰が結んだか少し気になる…。


だって、誰もこんなリボンを持ってるところなんて見たこと無い……








〜次回へ続く〜

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