【刀剣乱舞】茶々様の愛刀で一期一振の妻、参る (ページ47)

今日:9 hit、昨日:9 hit、合計:127,759 hit

Forty two ページ47

乱side

江雪さんがゆっくりと鞘から刀を取り出して、標的に狙いをつけた

それに気づいた3人が慌てている

あ、これはやばいかも

僕達は未だに呆然としているA姉に抱き着いた

いち兄、和睦されちゃう

なーんて思ってたら、灯りの蝋燭を切って消した

江雪「消灯時間は過ぎています…さっさと部屋に戻って寝てください…寝ないと私が和睦というものを教えてさせあげましょう」

3人「結構です(即答)」

いち兄、長谷部さん、そして何故かまんばさん、不動くん、主さんはすごい勢いで帰っていった

江雪「宗三、そろそろ私達も戻りましょう…お小夜が寂しがる頃だと思いますし…」

宗三「はい。それではA姉様、ゆっくりと休んでくださいね?」

江雪さんと宗三さんも部屋に戻っていった

部屋には僕達粟田口短刀年長組とA姉しかいない

乱「ねえ、A姉。僕、今日一緒に寝たいな～?」

信濃「あ、俺も!ダメ…?」

厚「お前ら、A姉に迷惑かけるなよ!?」

後藤「そうだぞ!?ごめんな、A姉」

貴「え、大丈夫ですよ…?添い寝でしたら…」

乱&信濃「やった～!!!!!」

僕と信濃はハイタッチして喜んだ

だけど薬研が余計なことを言い出した

薬研「乱、信濃、お前らそろそろひとりで寝れるようになれよ」

乱&信濃「(○`З´○)-зﾑｯ」

僕と信濃は1人じゃ寝れないから、よくずお兄やばみ兄、いち兄、薬研に添い寝してもらっている

だって初めて来た日に、にっかりさんが怪談話して寝れなくなってずお兄が一緒に寝てくれるようになってから、人の近くでしか寝れなくなった

貴「ふふ……今日だけですからね?薬研様たちはどうしますか?」

薬研「んー…俺達も添い寝してもらうか」←

後藤「え、薬研!?」

薬研「今日くらいいいじゃねえか。なぁ、厚??」

厚「……そうだな。今日だけだし」

後藤「え、え、え、!?」

信濃「あ、後藤は粟田口部屋に戻る??」

後藤「ここにいるに決まってるよ!!??」

乱「あ、じゃあ僕みんなの布団持ってくる!!」

薬研「なら俺も手伝うぜ」

僕と薬研は粟田口部屋にバレないように戻って、布団を持って部屋に戻ってきた

信濃「よし、じゃあ、早く布団敷いて寝よ～!」

貴「そうですね!」

乱「あ、A姉!!僕、隣で寝てもいい??」

A姉ははにかんだように笑って頷いた

布団敷き終わった瞬間、僕はA姉の隣に枕を持ってきて寝た

反対側には信濃が取ったみたいだった

そしてA姉の体温を感じながら夢の中に入っていった