【刀剣乱舞】茶々様の愛刀で一期一振の妻、参る (ページ44)

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Thirty nine ページ44

堀川side

……にっかりさんからすべて聞いた…

ということは…

これ襲撃を受けているみたいに思われてない( 'ω')

堀川「……やばいですね」

青江「やばいどころじゃないと思うよ」

僕は咄嗟に兼さんとAさんの戦いを見た

兼さんはAさんに圧され倒れ込み、Aさんは兼さんの首筋に刀を添えた

兼さんはその刀を本体で跳ね返そうとしていた

これって、丁度いいくらいじゃない…?

堀川「2人ともやめ!!」

2人「!!??」

2人は一度動きを止めた

和泉守「国広、なんで止めた……??」

堀川「ここで止めないと収拾がつかなくなるんだよ。」

貴「…………??」

堀川「ともかくここで一旦ストップ!!」

2人は渋々刀を鞘に戻した

そしてAさんは兼さんに手を差し伸べた

貴「まだまだ本気出してないですけど、もうおしまいですか？」

和泉守「お前強すぎだろ…」

兼さんはAさんの手を取り、立ち上がっま

よし、これなら隠蔽できる

そのとき丁度走ってくる音がしたと思ったら、道場の扉が蹴り飛ばされた

璉「和泉守兼定、浅井一文字、堀川国広、にっかり青江、無事か!!??」

一期「A、怪我はないかい!!??」

入ってきたのは、

堀川「主さん!!??」

貴「一期さま!!??」

和泉守「之定!!??」

青江「ふふ、みんな激しいね、もちろん表情がだよ？」

そこに居たのは主さん、一期さん、歌仙さんだった

璉「敵は倒したのか!!??」

和泉守「敵??敵なんかいt」

堀川「うん、かっこよくてつよーい兼さんと、Aさんが倒してくれたよ!!」

和泉守「お、おい、国広」

A「……(あぁ、そういうことでしたか…)」

Aさんは僕の表情を見て、何かを察したのか頷いてくれた

一期「A、怪我はないかい??擦り傷とか…起きたばかりに戦闘とは…」

歌仙「和泉も大丈夫だったかい??」

和泉守「どこも怪我にしてねぇよ。」

璉「ともかくみんな無事でよかった。堀川国広、あとで報告書を書いて提出してくれるか??」

え、僕が??

って言いそうになったけど、我慢した

だってこのことを隠蔽しなければならないから

堀川「わかりました!!」

璉「じゃあ、解散だ」

一期「あ、A。あとでAの部屋に行くから」

貴「はい、わかりました」

……このことは聞こえなかったことにしよう

歌仙「リア充爆発しろ…」←

和泉守「爆発しやがれ、糞が…」←

兼定派の2人が変なことを呟いているけど、これも聞こえなかったことにしよう…