Eighteen ページ23
Aside
門を通ると目の前には、木、木、木!?
貴「ここが函館なのですか…??」
鯰尾「そ、ここが函館。函館にドーンって現れたら驚かれるでしょ??だからここになったってわけ」
山姥切「加州、早く指示を出せ」
清光「そうだね!!じゃあ偵察の高い鯰尾と骨喰が偵察してきて。山姥切はAにいろいろ教えてあげて。俺と宗三で作戦練るから」
骨喰「了解した」
鯰尾「偵察開始!!」
鯰尾様と骨喰様は木の上の枝に飛び乗りながら行ってしまった
宗三様と加州様は地図などをみて作戦を練っていた
山姥切「浅井一文字」
貴「は、はい……!」
山姥切様に呼ばれ、山姥切様と向かい合わせになった
やっぱり…男の人……
山姥切「男が苦手だったな。……俺が写しだからか……」
貴「あ、え、と、大丈夫、です…はい」
山姥切様はおりじなるじゃない事がこんぷれっくすだって薬研様が教えてくださったけど…
”おりじなる”と”こんぷれっくす”がなんなのかわからないからなんとも言えない……
山姥切「そ、そうなのか……」
清光「山姥切国広は刀工、堀川国広の第1の傑作なのにー」
宗三「そうですよ」
山姥切「なっ…!!??」
加州様と宗三様も加担してくださった
貴「傑作なのですね!!凄いです!!」
山姥切「だか、俺は霊刀山姥切の写しとして、足利城主長尾顕長の依頼で打たれた刀だ…」
貴「でも綺麗ではないですか!」
山姥切「綺麗とか…いうな…」
宗三「……さっさと戦場について教えてあげてはどうですか」
山姥切「そうだったな…」
山姥切様はそう言うと、戦場について教えてくださった
敵のこと…歴史のこと…そして検非違使と呼ばれるもののこと…
清光「鯰尾、骨喰、どうしたの!!??」
加州様の声で振り返ると、重傷を負った鯰尾様と骨喰様がいた
清光「なにがあった!!??」
鯰尾「検非違使……が…げふっ…」
骨喰「くそっ……」
検非違使って……
なんか目がくすんできて見えなくなってきた…
貴「鯰尾様、骨喰様っ……」
鯰尾「泣きそうな顔しないでくださいよ……A姉……」
骨喰「泣くな……」
私…泣きそうなんだ…
清光「宗三、本丸に連絡して!!??」
宗三「はいっ!!」
宗三様が何やら機械を取り出して、連絡している
清光「止血しなきゃ」
山姥切「これを使え。汚れているが止血はできるだろう」
山姥切様は自身が被っていた布を脱ぎ、加州様に渡した
加州様が止血している時、森の奥に青い感じの大きい敵らしきものの姿が見えた
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猫マシュマロ(プロフ) - 更新頑張ってください！この作品、大好きです！応援してます！ (2020年9月11日 21時) (
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作者名：咲希･夏蝶(ほたる) | 作成日時：2020年4月20日 8時
