馬鹿と天才は紙一重 (ページ39)

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翌日。
迎えに来てくれたマサさんの車に乗って協会へ。
電話は退院してからよくしてたけど、会うのは久々。

柳田「最近体調どうなの？」

「んー体調はいいです。
でもまだ足が動かない感覚に慣れない。」

柳田「まあ、そんな簡単に慣れないよな。」

「マサさんといるの落ち着く。
日本帰ってきてよかったな。色んな人に会えたし。」

柳田「俺もAといんの安心する、何でだろうな。」

「わっかんない。」

柳田「祐希とは会ったの？」

「んーとね、日本では会ってない。
だから今日イタリア以来に会う。」

柳田「そっか。え、じゃあさ1年ぶりとかじゃないの？」

「ご名答。」

くだらない話をしながら協会へ向かった。
マサさんは左運転に慣れてんのか、右運転が不安そうだった。

マサさんの手を借りて車椅子に乗って協会へ入っていく。
色んな人に色んな目で見られるけど、気にしない。

柳田「開けるよ、心の準備いい？」

「うん、大丈夫。」

開いたドアから中に入ると、たくさんの人達。

石川「A！！！！！」

「ゆーき、無事退院しました」

関田「おおーA。元気？」

「もちろんっす！」

色んな人に話しかけられて2018年の代表は愉快だなーと。

監督「八雲くん、よろしくな」

「こちらこそ」

邦さんとマサさんと祐希と誠大さんの要望で
日本代表アナリストに選ばれました。