色白… ページ18
〜 seiya 〜
《 パシャッ！ パシャッ！ 》
小島「何かこの誠也くん白すぎん？笑」
末澤「んな事ないやろ？笑」
福本「Aちゃん並に白なってますよ？笑」
Aぇ！の中で一番色白なのはAやねんけど…
何かあいつ…いつも以上に白すぎとちゃうか…？
末澤「なぁ、今日何か白すぎん？」
A「あぁ〜…確かにちょっと白いかもな？」
末澤「俺やなくてAのこと言うとんねん。笑」
A「あっ、うちっ？！笑」
末澤「他に誰がおんねや！笑
ってか…体調悪かったりするん？」
A「いや？ いつもと変わらんけど？」
正門「ありがとうございまぁ〜す！」
ｽﾀｯﾌ「セット変えたら集合写真いきまーす！」
「「「 はーい！ 」」」
末澤「しんどなる前に言えよ？」
正門「どうしたんすか？」
A「何か白い言われてんけど…変わらんよな？」
正門「あぁ〜…二人とも白いと思うで？」
小島「やんな？ 末澤くんいつもより白いよな？」
末澤「いつもと塗っとる量変わらんで？」
佐野「二人とも無茶せんといてくださいね？汗」
A「やから私は平気やって。笑」
末澤「俺も全然平気やから心配すんな。笑」
そうこう話してたんに1時間後…
楽屋で待機することになったAが
さっきよりも静かに過ごすようになってた…
末澤「……なぁ、お前大丈夫か？」
A「……んぇ…？ あぁ…大丈夫やで？笑」
末澤「とか言うてめっちゃ静かやん？」
A「元から静かやわ。笑」
心配してたのは俺だけやなく他のメンバーも
そうやったみたいやけど『先輩やから』って
理由で気にして聞けんかったらしい…
せやけど俺からAに質問すれば
不安そうな顔で他のメンバーも近付いてきた…。
ﾘﾁｬ「さっきより顔色悪なってんで？」
A「えぇ〜？ ほんまぁ〜？笑」
佐野「僕ちょっと体温計借りてきます…汗」
福本「ほな俺も一緒に行くわ…」
小島「なぁ〜Aちゃん…？」
A「んっ？笑」
小島「……ちょっとごめんやで…？」
そう言ってAに近付くと急に両手で顔を包み
何か知らんけど下瞼の裏を見るように軽く頬を引っ張った…
正門「……こじけん…？」
小島「……腰とか頭痛ない…？」
A「……えっ…？」
……こいつ…何聞いとんねん…？
下瞼の裏見ただけで…何か分かったん…？汗
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作者名：ええな | 作成日時：2022年9月7日 10時
