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神山 side .
マネージャーに車出してもらって、Aをすぐさま病院に連れてった。
マ「受付して来ます」
どうやら朝もAを連れて来てくれたらしく、勝手が分かってるマネージャーに手続きを任せる。
その間、車からAをゆっくりと抱えて降ろした。
「…………軽っ、」
思わず口から出た言葉。
最後にAを背負ったのなんていつか分からんけど、どう考えても痩せた気がした。
.
それからすぐ、Aは処置してもらえることになった。
その間にシゲに電話を入れたら、休みやからすぐ来てくれることなって。
……一人になった時間、さっきまでの苦しそうやったAの顔がふと頭によぎる。
熱あるはずやのに、あんなに真っ青な顔。
普段どちらかと言えばオテンバで、元気が取り柄のAやからこそ余計に心配になる。
そんなことを考えながら俯いて待ってたら、頭上に聞き慣れた声がした。
重「神ちゃん、……どないしたん？」
「ああ、シゲ…… どないしたんって、A待ってんねん」
重「それは分かってるけど、なんか深刻そうな顔しとるから」
「そりゃまあ、倒れられたし心配やん」
重「……んで、Aは？どんな感じなん？」
「今処置してもらってる。マネージャーも一緒やから大丈夫ちゃうかな」
重「そっか…… ありがとうな。あいつほんますぐ無理すんねん、昔から」
.
シゲは多分、俺よりもAのことをよく知ってる。
同期やし、Jr.時代からずっと一緒におるから。
重「まだまだ忙しいし、早よ治してもらわなな」
「ほんまやで。シゲもドラマとか忙しいんやろ？人のこと言われへんで。ちゃんと休みや？」
重「分かっとる。ほんまおかんやな、神ちゃん。笑」
「誰がおかんやねん。笑」
.
シゲと話してたら、何となく心の中にあったモヤモヤが消えてく気がした。
ちょっと忙しかっただけ。
だから、ちょっと体調崩してもうただけ。
全然普通にそう思ってた。
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……というかそうでもせんと、どっからともなく襲ってくるイヤな予感に負けてしまいそうやったから。
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まさな(プロフ) - 900票いきましたね！これかも応援してます！（他人感） (2020年1月13日 21時) (
レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - ぽんちゃーん！夜中はコメントありがとー！今更だけど800票おめでと！私900票いったときも、1000票いったときも！コメントするからねー！愛届ける！暇があったらボードとかでお話ししようね！私の中では親友だよ〜＼(^^)／ (2020年1月5日 18時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ふるーと - 更新楽しみにしてました！大毅くん、神ですね！感動して涙出てきました。これからも頑張ってください！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: a242d67239 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - うわあああああ、大毅くん、最高です、ありがとうございます(；ω；)！！ (2020年1月4日 14時) (レス) id: 06910a2f85 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - すご、700票嬉しすぎてヤバイー！1000票まで突っ走れー！ (2020年1月4日 0時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2019年12月28日 23時
