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Aから聞かされたのは想像以上の内容やった。
ちょっと疲れが溜まってるとか、ちょっと具合が悪いとか、もうそんなレベルじゃない。
「そんなこと…… 一人で抱えようとしとったん？」
A「うん…… でも佐野さんには話してたから、何とか隠せるんじゃないかなって思ったの」
「それも、心配かけたくないから？」
A「まぁ…… あとは邪魔したくなかったの。せっかくの5周年なのに、足引っ張りたくないなって」
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昔からそう。
辛いこととか悩みとかあっても、いつも自分だけで解決しようとする。
それがAの良いとこでもあり、悪いところ。
それで我慢して倒れられる方が心配やねんけどなあ……
「……とりあえず、あいつらには言いたくないんやな？」
そう聞くと、コクっと静かに頷く。
俺やったらどうするやろうって考えたら、Aの気持ちも分からんでもないから否定も出来ひん。
「Aの気持ちはよう分かった。けどな、メンバーの一人として言うとやっぱり心配やで？」
A「そう、だよね、……」
「うん。けどAが話したくなるまでは無理せんでいいと思う。今話すんが苦しいなら」
そう言って背中をさすれば、ありがとうって小さく呟く。
そんなAが、消えてしまいそうに儚く見えた。
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「なあ、A。俺と一つだけ約束してくれへん？」
A「……約束？」
「うん。せっかく俺に話してくれたんやから、しんどなったらちゃんと言うて？みんなに隠すなら、せめて俺には伝えて欲しい」
A「……ん、分かった」
「ありがとう。ほんま苦しかったやろ？一人で…… よう耐えた、よう耐えた、」
するとAの背中が少しずつ震え出して、二重が綺麗な瞳からは涙が溢れた。
その涙を見て、ちょっとでも気持ちを楽にしてあげられる存在になれたらええなって思った。
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まさな(プロフ) - 900票いきましたね！これかも応援してます！（他人感） (2020年1月13日 21時) (
レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - ぽんちゃーん！夜中はコメントありがとー！今更だけど800票おめでと！私900票いったときも、1000票いったときも！コメントするからねー！愛届ける！暇があったらボードとかでお話ししようね！私の中では親友だよ〜＼(^^)／ (2020年1月5日 18時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
ふるーと - 更新楽しみにしてました！大毅くん、神ですね！感動して涙出てきました。これからも頑張ってください！ (2020年1月4日 23時) (レス) id: a242d67239 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - うわあああああ、大毅くん、最高です、ありがとうございます(；ω；)！！ (2020年1月4日 14時) (レス) id: 06910a2f85 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - すご、700票嬉しすぎてヤバイー！1000票まで突っ走れー！ (2020年1月4日 0時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2019年12月28日 23時
