白色ぼーい ( 仮 )

メモ ページ4

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桃 「 A 〜 」







雑誌撮影の空き時間 。


パラパラ 〜 って適当に雑誌を見ていると
上から降ってくる大きい赤ちゃん 。








『 望 、重い 〜 降りてや 』

桃 「 嫌や 〜 」








髪の毛 首筋に当たってくすぐったいねん ！

こんなん言ったらイジられそうやから言わんけど 。







『 望 頼む 、降りて 〜 』

桃 「 い！や！や！」








そう言いながらぐりぐりと頭を
首筋に押し付けてくる 。



あかん 笑ってまう 。







『 もう ！やめてや ！飲み物買ってくる ！』







笑ったらくすぐったいのバレてまう 。

ってことで自販機へ避難 。







そう思い席を立つと
腕をグイッと引っ張られる 。



そのおかげで俺の身体はあっという間に
望に包まれる 。









『 望 なにしてん 、離してや 』

桃 「 嫌や 、どこにも行かせへん 」

『 自販機行くだけやって ！』








俺がそう叫ぶと 身体を離し
俺の顔を覗き込んでくる 。









桃 「 どう ？キュンてした ？」

『 は ？する理由ないやろ 』






俺 男やで 。

望やなくて女の子にやられたいわ 。









桃 「 なんでーな ！Aが神ちゃんにやってたの真似したんに ！」







俺が神ちゃんに ？

コイツ ほんま 、なに言ってるん ？








『 俺 、神ちゃんにこんなんしたことないで 』

桃 「 なに言うてるん ？」




なに言うてるん はこっちのセリフや 。







桃 「 この前のコンサートのときやってたやん 」

『 この前 ？』

緑 「 A 、多分のんちゃん罰ゲームのこと言うてるで 」







ケータリングのお菓子をポリポリ食べながら
神ちゃんが教えてくれる 。




なんてまぁ お菓子が似合うこと 。

… 関心してる場合ちゃうか 。








罰ゲーム …
モンキィィィィィィィィ8のことか 。





ほんまコイツ アホやな 。

わかりにくすぎるわ 。







桃 「 やっとわかったか ！ほんまAはアホやな 」

『 誰がアホや ！アホは望や ！』








歳上からかいやがって …


望に抱き締められるん ちょっと好きなんて
絶対言ってやんないからな ！









.








紫 「 うぉ A 、顔真っ赤やで ？」

『 うるさい なで肩 ！！』

紫 「 えっ … 」









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