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彼に呑まれて頭がぐちゃぐちゃに混乱している中、唯一その言葉へと意識を集中させる。
「治し、かた...？」
「そう。正確に言えば、攻略方法」
今までパンに薬が入っているとかなんとか言っていたので特に気にして来なかったが、まさか別の方法で治せるのか。
教えて欲しい、と小さな声で頼めば、なかむは俺の顎に手を添えて言った。
「それはね、＿＿発症を繰り返すこと、だよ」
「っ....は...？」
不意に服の中へ手を入れられて、ビクリと身体が跳ねた。その手は動いて、止まってを繰り返す。
波のように伝わる刺激に耐えられなくて、思わず身体を仰け反らした。全身がより一層熱くなって、息が苦しい。
「要は慣れ、なんだよね。発症を繰り返すほど、発症のタイミングも度合いもコントロールできる。感覚で分かるようになる」
「ちょ、っぁ...待って...ｯ！」
「ただ発症率が極端に偏ってたりすると、その発症率の低い型の方は当然、慣れる回数が少ないわけだからコントロールが難しくなる......だからスマイルは誘惑型、数こなさないと...」
なかむはそう言って俺の隣へ横になる。
そのままグイと引き寄せられると、すぐそこに彼の顔があった。鼻先が触れる。
「まあそんなのどうでもいいじゃん。今日くらい素直になってよスマイル」
「...やだ、...って、言ったら?」
「ふふ、言わないってわかってるけど？」
「................好きにしろよ.....」
「そーゆーの、素直じゃないって言うんだよ」
「...くｯそ、........」
強がりだと自覚しながらも彼の腕の中へ埋もれると、その温もりに目を閉じた。
＿＿今だけは、貴方のお望みのままに。
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--- お星様が赤色に〜?!! ありがとうございます...嬉しいです.. (；；) これからも頑張るのでよろしくお願いします🙇♀️ ---
次回予告 : with K
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鈴蘭(プロフ) - 莉那さん» うわ〜嬉しいコメントありがとうございます🫶🏻 続編もありますのでよければ~!! (9月5日 14時) (
レス) id: 2fab1d37c8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - ひなちぃさん» お久しぶりです、またお会いできて嬉しいです🥲 ありがとうございます、�兇諒�もちまちま更新しているのでよければ..! (9月5日 14時) (レス) id: 2fab1d37c8 (このIDを非表示/違反報告)
莉那 - やっぱり何度読んでも最高ですね！ (7月12日 20時) (レス) @page44 id: 69b8b4c83b (このIDを非表示/違反報告)
ひなちぃ(プロフ) - お久しぶりです。久しく読めてなかったんですよね……。ワイテル病�供�読んできまっす！ (2023年4月23日 17時) (レス) @page47 id: 8ae4718e57 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - まりんさん» 大丈夫ですよ〜、knさんが受けのｴﾁｴﾁですね^^ 次回作で書かせて頂きますのでよろしくお願い致します！😌 (2023年4月1日 23時) (レス) id: 2fab1d37c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴蘭 | 作成日時：2022年9月2日 20時
