月1の何だか甘い雰囲気 ページ10
「ん〜」
キュッキュッ
「んぁ〜」
「ここの角度もうちょっと…」
「しぬ〜」
「じゃあもう一回通したら休憩！」
「はい！」
〜♪
「Aちゃん、大丈夫？」
「先生…やっぱり2日目は死にそうです…」
「俺の彼女は初日がキツいらしい」
「女って大変です」
「まあ、練習室の床なんて綺麗じゃないけど、横になってうずくまっときな」
「せっかくの合同練習なのにすみません、」
「気にすんな」
そう言って頭をポンと撫でて再びばんたんのダンスに目を向けるダンスのソンドゥク先生。
「よし15分休憩！」
「ハァ、ハァ、A、大丈夫か？」
息も整わないうちにしゃがみ込んで私の顔を覗き込むユンギ。
みんなには恥ずかしげもなく、この事をしっかりと話してある。
ジンオッパに関しては予定日まで把握している。なんなんだこいつらは。(わりと助かっている)
みんな各々私の体を温めようと、薄手のジャケット等を私にかけ、温かい飲み物を買ってきてくれたり、練習で火照った体を擦り付けたりする。笑
「Aヤ、おいで。」
ユンギは出会ってから今まで、私のソレが酷い時に一緒にいれば、壁に寄りかかりあぐらをかいて、Aヤ、おいで。と、言う。
私は迷うことなく痛みを堪えながら彼のあぐらの上に前から座り、足を背中に回して腕を首に巻きつける。
「ううぅ、ユンギヤァ、」
「薬飲んだ？」
「まだ…」
「ジミナ」
「はい！」
ジミナは、去年新しく買った私の黒いリュックから痛み止めを探して、自分が飲んでいた水をくれた。
「いつも2日目が酷いんだから痛くなる前に飲む！分かった？ん？」
「ネ〜オッパ〜」
「痛いよ、オッパァ…」
「よしよし。もっとくっつけ。」
Aは何故かこの時だけ俺のことをオッパと呼ぶ。本人は無意識らしい。
しっかりしてほしいと思う反面、この時間が個人的に好きだったりして。
ユンギのお腹で自分のお腹を暖め、ユンギは私の背中に回った手で腰を撫でて暖めてくれる。
ユンギとのいつもの行為、いつもの皆の気遣いもあってか、1時間もしないうちにだいぶ良くなってきた。
ユンアルの謎の甘い雰囲気に少年団たちも先生も儚い美しいモノを見るような目になるのは誰も知らない。
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小麦粉ちゃん(プロフ) - あゆさん» うっれしいです！もうスクショする勢いで！！継続ありがとうございますマジ！←あゆさんの腹痛を治すために半永久的にダラダラ続けます！！頑張ります！！ありがとうございます！！大好きです！！！！！！！ (2015年6月4日 22時) (
レス) id: 54d8b4800e (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - もちろん継続させていただきますよ！！！！時間があったら何回も読み返すぐらい大好きですから！！！！このお話がいつか終わる日がきてしまうことを考えるだけでお腹痛いです← 小麦粉さんがんばってください！！！！ (2015年6月4日 22時) (レス) id: c3aaac9f8a (このIDを非表示/違反報告)
小麦粉ちゃん(プロフ) - 英莉凪さん» ジコアル！ジコを出そうか迷ったんですがBBC(仮)の私の希望で出しました(笑)喜んでくれてよかったです！ありがとうございます＼(^o^)／ (2015年6月1日 23時) (レス) id: 54d8b4800e (このIDを非表示/違反報告)
小麦粉ちゃん(プロフ) - あゆさん» 無意識に嫉妬するシュガちゃん、でお願いします←ありがとうございます(笑)私も毎回あゆさんのコメントで幸せいただいてます（＾∇＾） (2015年6月1日 23時) (レス) id: 54d8b4800e (このIDを非表示/違反報告)
英莉凪(プロフ) - ジコアルご馳走様でした。おかげで死にそうです。ありがとうございました(号泣 (2015年6月1日 21時) (レス) id: 00c3fe8216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小麦粉ちゃん | 作成日時：2015年5月20日 8時
